(社)鳥取青年会議所 山根 理事長の邁進Blog
理事長日記 CATEGORY
"伝統ある事業"
本日は3月3日雛祭りです。
桃の節句とも呼びますが、今朝から雪が降り寒冷な天候となりました。
そんな寒さも吹き飛ばすように、今年も恒例の「若草学園施設交流事業」を開催しました。
鳥取青年会議所の中でも歴史の深い施設交流事業は、"ふれあい"を大切にした取り組みです。
"たすけあい"や"おもいやり"の心も"ふれあう"気持ちがなければ発展いたしません。
私たちは常に行動力で自らの経験値を積み重ね、学んだ力を地域の為に役立ててきました。
1962年(昭和37年)施設にいる子ども達が一か所に集まり、スポーツを通した相互交流を図った「施設合同運動会」から始まり、1963年(昭和38年)には白兎学園・積善学園との交流会、1965年(昭和40年)から若草学園との交流がスタートして、
今日まで"たすけあい"や"おもいやり"の心を持ち、"ふれあい"を醸成してまいりました。
人の幸せを望み、健全な青少年が育つことが私たち青年会議所の醍醐味のように思います。
谷口委員長を始めと致します、青少年育成委員会の皆様、お疲れ様でした。
準備が大変だったかと思われますが、当日の元気な雰囲気づくりに敬服いたします。
これからも世の中の為に、そして自己の成長の為にも邁進していきましょう。
どえりゃあ革命
本日から自然の草木が生い茂ると言われる、3月弥生です。
今週には若草学園施設交流事業が控え、谷口委員長を始めとします青少年育成委員会も
万全の準備を行っている事かと思います。
谷口委員長を始めとする、青少年育成委員会の皆様!
頑張って、邁進力を発揮して下さい。
さて先週、鳥取砂丘再生会議の打ち合わせをしてましたら、某社長さんが、
「この本、面白いから山根さん読んでみる?」と渡されたのが、
河村たかし 著筆 "名古屋発 どえりゃあ革命"でした。
以前から私と顔が似ている(学生の時は的場浩司に似ていると言われてたのに《泣...)と言われた事があり、昨年の京都会議やサマコンのセミナーでもお話を聞いた事のある
河村市長の本を初めて読みました。
名古屋トリプル選挙前に筆されたので、政令市初の「市議会リコール」と市長辞職を
パフォーマンスと捉える方から見たら、地方自治の限界と可能性を知る事が出来る内容だと思います。
そして、愛知県知事に当選する前の大村知事や大阪の橋下知事との対談は今春の統一地方選挙前には必ず押さえておきたい、民主主義の本質が語られていて勉強になりました。
「名古屋の変人」が「庶民革命」を起こしていく理由には、今の政治や行政への不満が
大爆発した結果でした。
この本を貸して頂いた某社長さんが、
「山根さん、鳥取は政治や行政に無関心な人が多すぎるよ!」と
私たちの課題に直撃するこの言葉に、3月弥生も邁進していく事を固く誓います。
ところで、名古屋が「どえりゃあ革命」なら鳥取は?
「あっとろしい革命!」とか「なんだぁー凄い革命」ですかね...
面白いフレーズがあったら、誰かコメント下さい。
鳥取環境大学の公立化
昨夜は3月四役会が開催され、多くの議案について議論を交わしました。
その四役会前に「鳥取環境大学との産学官連携に関する懇談会」に出席してまいりました。
内容は学生による研究・活動紹介や鳥取環境大学の改革・近況報告について、そして公立化される大学について説明が行われました。
学生による研究・活動紹介は"中山間地と高齢者"や"鳥取県地球温暖化防止推進センターと鳥取環境大学の連携"、どれも関心と興味が深まるものでした。
公立化については古澤学長から、「環境学部」と「経営学部」の2学部2学科に改編され、より魅力的な大学作りについて豊富を述べられました。
「環境=経済」
この二つの切り口は、私たち鳥取青年会議所の新運動ビジョンである「環光のまち因幡」推進運動に相通じるものがあり、鳥取環境大学の公立化が人材育成や地域の発展に繋がると期待しております。
「環光のまち因幡」推進運動も人材育成や協働・連携が必要不可欠であり、"ひとづくり"無しに"まちづくり"は語れないと思っています。
会員の皆様、私たちも将来の理想的な地域像を描き、ダイナミック!に邁進していきましょう。