(社)鳥取青年会議所 山根 理事長の邁進Blog
理事長日記 CATEGORY
鳥取県経済成長戦略
またまた、積雪となりました。
今週末にかけての積もり具合が心配ですが、皆様、元気ですかー
さて、昨日は「鳥取県の商工労働行政に関する意見交換会」に四役で参加してまいりました。
鳥取県議会農林商工常任委員会と鳥取県商工労働部の皆様から鳥取県経済成長戦略についての説明をして頂き、鳥取県東部中小企業青年中央会と鳥取青年会議所で意見交換を行いました。
現在の鳥取県の経済情勢から始まり、具体的な取組や戦略事業など盛りだくさんな内容でした。
やはり懸念するのは鳥取県の人口減少に関わる経済への影響です。
人材戦略も視野にいれているので、具体的なアプローチを進めていく事が益々必要であります。
今春に行われる予定の鳥取県知事選挙では、各立候補者のマニフェストとして掲げて頂きたいと願っております。
意見交換会終了後は場所を移して懇親会が行われました。
ぼたん鍋(元気な猪!)を囲みながら未来の鳥取県について語り合い、猪を食べているだけに何方かが「これからは肉食系男子の時代です!人口を増やしましょう。」と猪突猛進!な提案もあり、大変盛り上がった宴となりました。
このような貴重な意見交換会を設けて頂いた、鳥取県議会と鳥取県商工労働部の皆様に感謝を申し上げます。私たちも今後の活動に活かしてまいりたいと思います。
今夜は2月四役会です。邁進していきます!
"徳溢れる心" 京都会議
1月22日(土)と23日(日)に2011年度 第45回 公益社団法人日本青年会議所 京都会議に参加してまいりました。
京都会議は、1966年(今から45年前)にJCI世界会議が日本で2番目(ちなみに全国で最初にJCI世界会議を行ったのは、1956年の東京大会)に開催されたのが、京都で御座いました。翌年から毎年1月に京都の地で日本JCの総会が開かれ、今日まで京都会議が続いています。
全国から会員が京都に集い、日本JCの取り組みや会頭の所信を拝聴して全国のJCメンバーが共有意識を持って行くのが京都会議で御座います。
鳥取青年会議所は毎年、京都会議には多くのメンバーで(本年は48名)参加しております。
セミナーやフォーラム、相談ブース等が開催され参加した会員にとっては普段経験の出来ない実りある時間を過ごしたのではないでしょうか。
私はフォーラム後に日本青年会議所の定時総会に出席してまいりました。
議題である日本青年会議所2010年代運動指針が承認され、10年間の政策ビジョンを全国の会員と一緒になって実行していきます。
己を律し、行動するJAYCEE
「自立」と「共助」が調和し、
「生き抜く力」と「生かされていることへの感謝」が漲る社会へ
日本青年会議所2010年代運動指針
本年も京都会議は新入会員の出席義務項目となっており、参加した6名の前期研修会員は高い緊張感を持ちながらも「行って良かったです、勉強になりました。」と感銘を受けていたのが大変嬉しかったです。
また、卒業予定者の皆様も最後の京都会議を堪能され、4年ぶりの"すき焼きいろは"でのLOMナイトは固い結束力が生まれました。
水野監事におかれましては、前日に兵庫県小野市で開催されたキンボシ展示会での「鳥取方式の芝生化」基調講演、お疲れ様でした。
LOMナイト後の(社)釧路青年会議所さんとの合同LOMナイトも大変盛り上がり、姉妹JCとして固い絆と友情が益々育まれる機会でありました。
大澤理事長を始めとします。釧路JCメンバーの皆様、ありがとう御座いました。
23日(日)は早朝から新年式典が開催され、2011年度日本青年会議所 第60代会頭である福井正興君より所信表明が行われました。
徳溢れる心が、未来をつくる
共に歩もう、新たなる飛躍へ!
2011年度 日本青年会議所スローガン
福井会頭が大切にされている言葉である、「無声呼人」。
声無くして人を呼ぶ、徳溢れる心を持って進取の精神とクオリアの追及をして、「尊敬される日本」の創造と新たなる飛躍を全国で目指していく方向性は共鳴できる内容でありました。
心に響く大切な言葉を私たち鳥取青年会議所も地域で実践し、邁進していきましょう。
私は入会から毎年、高い意識を持って京都会議に参加しております。
今回は理事長として参加して、全国の同志が同じような課題を抱え元気に頑張っている事が改めて分かりました。「日本一」の鳥取青年会議所として全国に認知されるように、会員の皆様、今後も頑張っていきましょう。
最後に、参加されたメンバーと出向者の皆様、お疲れ様でした。
そして、京都会議の引率と準備に努めて頂きました、石川委員長を始めとします総務委員会の皆様、お疲れ様でした。体調を崩されないように、今後も頑張って下さい。
雇用創造と若者定住
昨夜は第1回研修会が開催されました。
縫谷委員長を始めとします、組織力向上委員会から「2011年度のスローガン・基本方針・重点活動項目について説明をして頂けないでしょうか?」と熱烈なラブコールがあり、私から説明をさせて頂きました。
7名の研修会員の"輝いた視線"に力が入り、気がつけば予定の時間を若干オーバーしてしまいました。研修会員の皆様、情熱溢れるJCとなるように頑張って邁進していきましょう。
さて、本日は妹尾専務理事と共に東部青年経済団体協議会(5青協)と鳥取市との意見交換会が行われました。
テーマは、鳥取市の雇用創造と若者定住戦略についてです。
この春から始動する第9次鳥取市総合計画に盛り込まれるであろう、雇用創造戦略は35に及ぶ事業計画、若者定住戦略については31の事業計画について意見交換を行いました。
多くの事業内容に対して意見と質問が出ましたが、4年間で2000人以上の雇用確保と若者定住の為に鳥取環境大学の公立化することについては、鳥取市長マニフェスト(鳥取力を高めます)で掲げているように最優先事業として取り組まれます。
しかし、気になるのは市民の"やる気"ではないでしょう。
行政任せで、温度差が出ては本末転倒です。
市民が一丸となり政策を実行していくには、まずは分かりやすく政策と事業計画を伝えていく事が改めて必要であると思いました。
私たちは、沢山の課題を抱えている鳥取市の現状に、今後も危機感を持っていかなければなりません。例えば、市庁舎移転で国からの借金を増やした結果、市民一人当たりの負担が約100万円となれば、誰も鳥取市に移住定住はしないでしょう。
地域活性化に繋がる政策・事業計画を進めていく上で、進捗状況のチェックを市民主体で検証していく事が大切です。
「人を大切にするまち」を基本理念に鳥取力を高めていく鳥取市長に期待を込めると共に、私たち鳥取青年会議所も多くの方々と協働して地域活性化の為に邁進してまいります。
※写真は意見交換会中のショットです。
遅くなりましたが、西垣先輩コメントありがとう御座いました。がんばります!
いよいよ明日から京都会議です。
参加される皆様は、万全な体調で挑みましょう。