(社)鳥取青年会議所 井上理事長 の"志の伝播" Blog
理事長日記 CATEGORY
とっとり総研アカデミー
昨年、とっとり総研アカデミーというセミナーに第2期生として参加させて頂きました。委員会などと重なってしまい、欠席も何回してしまいました。
決して出来の良い塾生ではなかったと思います。申し訳ありませんでした。
ただそんな中でも出席させて頂いた折には、大変興味深いお話をたくさん聞かせて頂きました。
統計とかデータというものから見えてくる事実をどう受け止めるかで、同じテーマについて考え意見を述べても話の面白みや説得力が、違ったものになるのだなと改めて勉強させて頂いた気が致します。
とっとり総研は今後、鳥取環境大学内の研究機関として新たなスタートを迎えられるとお聞きしています。皆さまの今後の益々のご活躍をお祈り致します。
追伸、
岩室様、昨年はご迷惑ばかりおかけしたかと思います。
不出来な塾生で申し訳ありませんでした。ありがとうございました。
価値観
今朝、テレビに大阪の橋下市長が出ておられて「リーダーの仕事はどの価値観で組織を意思統一していくのかを示すことです。」と言っておられました。
全くその通りだと思います。JCでもその年ごとに「理事長のカラー」ということについて、 話されることがありますが、それはつまりリーダーの示す価値観がどういうことかという意味なのだろうなと思います。
私が今年鳥取JCの皆さんに伝えたい価値観とは、「一人一人に、自分の居場所と役割がある組織づくり」です。
どんなに共通の理念をも持っていても、100人近いメンバーがいれば価値観は違って当たり前かもしれません。モチベーションに温度差があったり、役を持っていたり、持っていなかったり、意見が合ったり、違っていたりするのは仕方がないことです。
しかしそれでも私は今年1年間を一人も欠けることなく全員で取り組みたいと思っています。
自分が周りに必要とされている喜び、自分の努力を認めてもらえる喜び、そういう気持ちを皆で共有できる組織にしたいですね。
そのための「志の伝播」です。
がんばります!がんばりましょう!!
同じ日本人として
東日本大震災からもうすぐ1年が経ちます。
未だに進まない瓦礫の撤去。そして撤去した瓦礫の受け入れ先についても全国に協力を求める声があがっています。
鳥取県はどう考えるべきなのでしょう。
これはまったくの個人的な意見ですが、自分たちのまちのゴミの焼却処分量に少しでも余裕があるのであれば、受入れを可能な限り積極的に行なうべきことだと思います。
私たちのふるさ鳥取県も、隣りの島根県に原発がある立地環境です。いつ地震などの災害に見舞われ、同じ立場になるのか分りません。
今こそ被災地の苦難を我が事として捉え、出来る協力をしていくべきではないでしょうか。
同じ日本人として。 私はそう思います。