(社)鳥取青年会議所 井上理事長 の"志の伝播" Blog
理事長日記 CATEGORY
会員会議所会議を終えて。
昨日は東伯のカウベルホールにて鳥取ブロック協議会 会員会議所会議が行われました。
会議の中で会員大会実行委員会の木村委員長と明日の鳥取県を考える委員会の谷口委員長からそれぞれ協議案が出されていました。
木村委員長からは鳥取県内のエネルギー政策を県民皆で考える機会を作るために、JCメンバーと一般の親子を対象に、県内のクリーンエネルギーに関連した施設や企業をバスツアーで巡るという内容の議案が上程されました。
また谷口委員長からは県内各地域の財産(自然財産や人的財産)を、「鳥取の宝」として捉え、それらを一堂に会した地域活性化のための「たから市」を開催することで鳥取県を元気にしていきたいという内容の議案が上程されていました。
それぞれの議案が、お二人の委員長の個性が出ていて面白い内容だなと思いました。
ただ、今回上程された二つの議案について共通した事を感じました。
それは、「事業後のイメージをもっと具体的に持ってほしい。」ということです。
事業を行ったあとで「まちにどの様な変化が期待されるのか」または、「誰に対してどのような提言ができるのか。」といった事業後のイメージをもう少し具体的に持たなければいけないのかなと感じました。私にも覚えがある事ですが、委員会を受け持つ委員長は、なんとか事業を形にしたくて、「どんな事をしようか。」と手法の部分に捉われてしまいがちです。
自分たちの暮らすまちの「どんな課題に対して」、「どういう成果を求め」、そのために「誰を対象」に、「どんなアクション(手法)」を取るべきなのか、しっかりと順を追って整理する事で周りの人たちへも伝わりやすい内容になると思います。
当たり前の手順を手を抜かず、妥協せず、積み重ねる事でしか事業の成功に辿り着けません。すばらしいアイディアがしっかりと実を結ぶように、良い事業にしましょう。
がんばろうな。(^^)v
追伸、懇親会の席で野球部地区大会予選の組み合わせ抽選がありました。なんと今年も1回戦から米子JCさんとの対戦です。奥村監督、因縁の対決ですね。
私も頑張ります。キャッチボールから教えてください・・。よろしくお願いします。 (^^;
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