(社)鳥取青年会議所 井上理事長 の"志の伝播" Blog
理事長日記 CATEGORY
思い出話
2012年3月28日
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私が副理事長をさせて頂いた2010年、担当させて頂いていた委員会でのことです。
事業のアイディアも固まり委員会も活気があったのですが、資料提出日まで1週間を切っていました。委員長たちと相談した結果、資料提出をもう1ヶ月延ばしたいという話が出て、私もより完成度の高いもので提出しようと思い、その意見の認めていました。
しかし委員会の中で、当時ベテランメンバーで配属されていた先輩に厳しい注意を受けました。
「1ヶ月やそこら提出を延ばして資料の中身が少し良くなったところで、大して大きな進展にはならない。下手をすると1ヶ月後にはまた同じことを言っているかもしれない。」
「そんな気持ちで取組んでいたら事業なんてできないよ。」
「この1週間をメンバー全員で死ぬ気で乗り切って議案を提出するか、それとも理由をつけて先送りするかでこの事業が出来るかできないかが決まると思う。」
と言われました。
結果、メンバー皆で苦労しながら出した議案は四役会、理事会で大変厳しいご意見を頂きながらも、しっかりとスケールの大きな事業を実施することができ、その年の最優秀委員会に選んで頂きました。
過ぎてしまった時間、口にしてしまった言葉、やってしまった行いは悔やんでも取り戻せるものではありませんね。
「ああ、あの時もう少し頑張っておけばよかった。」
こんな台詞を委員長達に言わせないように、今のこの時期が担当副理事長の腕の見せ所です。私もできる事は何でもするつもりです。この年度末は何かと多忙な時期かも知れませんが、お互い、言い訳をせず頑張っていきましょう!!
皆様からのコメント (2)
理事長の言葉で思い出しました。
委員会対応も含め、去年は何度も事業をしたのですが、
最後の事業で反省したのが、「もう一か月あれば、一般参加者をもっとたくさん呼べたのに!!」です。
今思えば、たぶんもう1か月あっても同じことを言っていたでしょうね。
今年の副委員長さんは、私と違ってJCの経験が豊富なので、
問題がおきてもいろいろとうまく対処できるのでしょうが、
私なんかどうすればよいか、問題が起こるたびにいつも困ってしまいます。
その時に言い訳ができるような頑張りではなく、
「100%の力を出したけど悔いはない」と言うくらい頑張る必要があるのでしょうね。
今後ともご教授よろしくお願いします。
コメントありがとうございます。
ご教授だなんてとんでもない。(汗)
いつも自分に言い聞かせるつもりで書いているので・・・。
それが皆の役に立てば嬉しいです。(^^)
思い出すと今でも先輩に叱られている気がしますね。
上山副委員長、もうすぐ第3回研修会ですね。研修会員の事をよろしくお願いします。
お互い自分のやるべき事をしっかりやり遂げましょう!
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