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新感覚!!"芝"野球-Let`s play on the Grass-が開催されました。
9月16日、河原第一小学校グラウンドにて、新感覚!!"芝"野球-Let`s play on the Grass-が開催されました。野球教室講師に「ジョニー」の愛称で知られる元千葉ロッテマリーンズ黒木知宏氏をお招きして、約120人の野球少年と監督、コーチ、保護者の皆さまに芝生の良さを体感してもらいました。
開会前に鳥取方式®の芝生化全国サポートネットワーク及び県鳥取力創造課が主催する第2回「鳥取方式®」芝生化アカデミーの視察が行われました。
NPO法人グリーンスポーツ鳥取 二―ル・スミス理事長が芝生の基礎知識、維持管理、芝生の良さを熱心に説明されていました。
さて、いよいよ新感覚!!"芝"野球-Let`s play on the Grass-が始まります。
直前になって雨が降ってきてしまいましたが、雨足が弱くなってきたので元気に開始です。
鳥取青年会議所井上理事長あいさつ
担当委員会の野藤委員長あいさつ
NPO法人グリーンスポーツ鳥取 二―ル・スミス理事長に
芝生の良さをお話頂きました。子どもたちにも分かりやすく
ユーモアにあふれたお話でした。
大リーグの球場を紹介しながら、芝生の上で野球をすることは
特別なことではないことを説明されました。
さていよいよ黒木知宏氏の登場です。
鮮やかなオレンジ色のウェアで颯爽と現れました。
子どもたちだけでなく大人のテンションも上がります。
黒木知宏氏はJohnny Projectという活動をされています。
小中学生を対象にした野球教室で、技術指導を行うことを通し、
野球の楽しさを共有し、さらには「コミュニケーションをはかる
ことの大切さ」を伝えられています。
教室の前に3つの約束です。
・あいさつ、返事、言葉遣いは大きくはっきりと
・話を聞くときは相手の目や顔を見ること
・グラウンドの中は歩かないこと
子どもたちは大きな声で返事をしました。
怪我のないよう、しっかりとアップ、ストレッチをしました。
開会当初は雨が降っていたものの、二―ルさんのお話のころから
雨が止み、ストレッチが終わるころには気持ちのいい青空が再び顔をのぞかせました。
まずはキャッチボールです。今回はゴムボールを使用しました。
キャッチボールは相手を思いやる気持ちが大事と教えて頂きました。
投げる人は一生懸命に相手が捕りやすい球を投げて、
捕る人は相手のためにしっかりとキャッチします。
またキャッチボールの姿勢は守備やバッティングの基本姿勢と同じで
野球の基本動作であることも教えてもらいました。
野球教室の様子です。
子どもたちはいきいきとプレイしていました。
ノックは全員がエラーしなかったら終わり、一人でもエラーしたら終わりといったゲームもして
子どもたちは声を出し一丸となってプレイしていました。
円陣を組み心をひとつに
予定の2時間もあっという間に過ぎてしまいました。
最後に黒木さんが野球を通じてコミュニケーションを育むことの大切さをお話されました。
野球教室の後で、鳥取方式®のミニアカデミーを開催しました。
司会を日本海テレビ福浜アナウンサーに務めていただき、
パネリストは黒木さんと河原第一小学校教頭の安藤先生です。
校庭を芝生にすることで子どもたちにどのような効果があるのか、
詳しくお話いただけました。
子どもたちも監督コーチ、保護者の皆さんも真剣に聞き入っていました。
閉会式の様子です。
鳥取青年会議所田淵副理事長より黒木さんはじめご協力いただきました皆さんに感謝の言葉を伝えました。
本当にありがとうございました。
閉会式の後、黒木さんからサプライズプレゼントがありました。
参加した全員にバットケースと今回使用したゴムボールを記念にプレゼントしてくださいました。
子どもたちも非常に喜んでいました。
飛行機の時間が迫るなか、黒木さんは全員と握手をしてくださいました。
今日の思い出は、今後子どもたちの大きな力になると思います。
もしかしてこの中からプロ野球選手がでるかも!!
予定が終了した後に、遊んでいる子たちがいました。
スライディングやダイビングをしている姿を見て、
芝生の上だからこそ、このようなダイナミックな動きが出来るのだと思います。
この事業が小学校校庭の芝生化推進につながってくれれば
と改めて感じました。