2014鳥取青年会議所 縫谷理事長 の“因幡創新”ブログ
理事長日記 CATEGORY
権利と義務
本日の読売新聞に市町村長選挙に関する記事が載っていました。(今度の公開討論会でコーディネーターを務めて頂く永山教授のコメントも記載されています。)
県内全19市町村長のうち、直近の選挙で無投票当選した人は12人にも上るそうです。失政のない現職への挑戦が厳しいことや、公務員出身者の割合が高く行政に精通している人が多いことが理由の1つとして上げられているようです。
しかし私は市民一人一人の「主権者としての権利と、まちを守る市民としての義務」が希薄化していくことが問題だと感じます。どの市町村もそれぞれの問題を抱えています。例えば10年後の福利厚生、教育、公共施設、サービスといったものがはたして今と同じように受けられるでしょうか?そんな保障はどこにもなく、その費用を捻出する財源はむしろ減少することが予想されています。しかしながら、
そのことを深く考えている市民はまだまだ少ないように感じます。情報を広めるべき行政にも問題はあるのでしょうが、感心を示さない市民にも問題があります。
今回、鳥取市長選は複数の立候補者が出馬することが予想されます。そして11月には市議選が行われます。どの地域も人口減少を迎える中、私たち市民一人一人が参画してまちの未来への備えを今からしっかりと行っていきましょう。
本日の新聞広告に鳥取市長選挙公開討論会の記事を掲載させて頂きました。改めまして、多くの皆様のご参加をお待ちしております。
様々な節目の年
先日の2月19日に39歳の誕生日を迎えました。
この日は私にとってもう1つ、65年目の誕生日を迎えた日でもありました。弊社が1949年2月19日に設立されてから今年で65年目を迎えました。(鳥取青年会議所より10年先輩であり、鳥取青年会議所の節目の年は弊社の節目の年とも見事に重なります。)
さらに、もう一つ。
本日2月22日は私にとって、弊社にとって大きな節目の日となりました。本日執り行われた定時株主総会ならびに取締役会を持ちまして、正式に代表取締役社長に就任させて頂きました。初代社長が35年、2代目社長が30年が務め、そしてこれからの新しい時代へのバトンを受け取らせて頂きました。
今年は55周年を迎える鳥取青年会議所の理事長も務め、様々な節目の年となりました。来る時には本当に一度に押し寄せるものだと改めて感じましたが、ただ言えることは「機会は次も来るとは限りない」ということです。よってすべきこと、大きなチャンスは掴むようにしております。
そしてまだまだ未熟な私が務めることの出来る理由は、家庭には愛する家族が、会社には誇れる社員が、JCには素晴らしいメンバーがいつも支えてくれているからに他なりません。皆様の支えがあるからこそ出来るのです。
引き続き家庭も、社業も、JCの役目を全力で尽くしてまいります。改めまして支えて下さるすべての皆様に感謝を申し上げると共に、これからも引き続きご協力の程よろしくお願い申し上げます。
鳥取市社会教育事業団 支援の会
本日は定例会がありますね。皆様、よろしくお願いします!
朝は津山の店舗に伺い、帰ってきて表題の出向会議に参加してまいりました。そして夜は定例会と慌ただしい日ですが、慌ただしついでにブログもアップしてしまいます笑
鳥取市社会教育事業団は「社会教育にふさわしい文化芸術活動の推進に関する事業を行い、文化的な市民生活の基盤づくりに寄与する」ことを目的とした財団でございます。法人格移行に伴い、一般財団法人に移行しております。支援の会には運営に関する支援だけではなく、事業計画等の進め方への助言や提案を頂きたいとのことでしたが、支援の会のあり方ももう少し検討している状況です。
最近出向会議に出させて頂く機会が多いのですがその都度思うのは、若手出席者が少ないこと。厳しい世の中であったり本業が忙しいこともあるのでしょうが、新しい血であったり考え方や発想の転換がなくては議論や計画も活性化されません。微力ではありますが、今後も事業団の活動が活性化するお手伝いをしていきたいと思います。