2014鳥取青年会議所 縫谷理事長 の“因幡創新”ブログ
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プレッシャー
昨日は朝から広島出張で夜まで予定もあったのでブログは更新できませんでした。
でも時間がある限りはコツコツと書いていこうと思います。
さて、私事ではありますが、
長女が先日の15日に中学受験を受けた事の話を少し。
本人から受けたいという希望もあり、本人なりに勉強も頑張っていました。
私からできるアドバイスもそんななかったのですが、受験日が近づくにつれ、
「ここまで来たら、後は体調管理だ。
どんなに優秀でも受験会場にいなかったり、フラフラだったらどうしようもないからな!」
と伝えたのですが・・・プレッシャーからか、
当日は若干の風邪気味と、大きなめばちこ(ものもらい)をこさえてました。
意外と涼しい顔をしてるように見えたのですが、
初めてのことでもあって緊張してたんだなと感じました。
同時にいい経験をしたな、とも感じました。
やったことのないことや初めての経験はなかなかしんどいものです。
でも乗り越える経験あってこそ、人は成長します。
私たちもどんどん新しい経験をしていきましょう!!
JAPAN BRAND
祝賀会の夜、
NHKスペシャルで「ジャパン・ブランド」という番組が放送されていました。
http://www.nhk.or.jp/special/detail/2014/0111_2/
優れた品質を生み出す力、
細部にまで徹底的に突き詰めるこだわり、
安全・安心を極限まで追求する姿勢など高い評価を受ける「日本製」の良さを
今こそ打って出る時であるという内容で、第1回は「食と農」で放送されました。
全世界の食の市場は2009年の340兆円から、2020年には人口増加や新興国の成長が進み、680兆円にも膨れ上がると見込まれています。
そんな中、日本の食及び農産物の輸出額は3400億円。
ほぼ同じ国土のイタリアの輸出額は3兆7600億円と、約10倍の違いがあります。
これまでの日本の戦略が国内に照準を合わせていたことがよく分かる数字であると言えます。
また今海外の牛肉市場ではオーストラリア産の「WAGYU」がシェアを大きく伸ばしている中、本来の日本の和牛はブランド戦略が県単位などに分散され、反対に足かせになっている問題もあるそうです。
シンプルに物事考えると、たとえば人口問題を考えても、
国内では深刻な人口減少と言われながら、
世界規模では今後人口が益々膨れ上がる、というまったく違う事情を抱えています。
豊富できれいな水を有し、
新鮮かつ安全な農作物を育てることのできる日本の国土は今後世界から注目を浴びるだけでなく、狙われる対象にもなるでしょう。
まずは、世界から見ても非常に価値あるものを持っていることを、
私たちがしっかりと認識する必要がありそうです。
「JAPAN BRAND」
イイ響きですね。
1世紀
本日の日本海新聞に、
福部のらっきょう栽培が出荷用を始めてから100年になるという記事がございました。
砂地を活かした特産品として定着し、
「砂丘らっきょう」の愛称で県内外の方から愛されております。
(昨年神戸から訪れた私の友人もおみやげに買って帰りましたが、
すごく美味しい!と、喜んでいました。)
生産量も全国でトップクラス(鹿児島、鳥取、宮崎で全国の4分の3の生産量)のらっきょうですが、
知名度の高い「鳥取砂丘」との相乗効果もあり、
福部の砂丘らっきょうは全国でも名の通った名産品になっていると感じます。
これまでの歴史を大切にしながら、
新しい魅力も取り入れつつ、
これからもしっかりとわがまちの魅力を育てていきたいですね。