2014鳥取青年会議所 縫谷理事長 の“因幡創新”ブログ
理事長日記 CATEGORY
52.96
4月13日(日)は鳥取市長選挙の投票日でもありました。私も討論会に参加した妻と共に投票に行って参りました。
今回最も気になったのは投票率。24年ぶりの新人3名による選挙ということもあり、前回に比べて有権者の関心がどこまで高まったのだろうかと・・・。
結果は「52.96%」。
前回と比べて4.62ポイントは高まり合併後は最高投票率だそうですが、約半分の市民は投票していないのが現実です。こちらの本日の日本海新聞の出口調査結果のグラフを見て下さい。
圧倒的に60代が多いことが一目瞭然です。鳥取市が極端に60代の人口が多いわけではありません。20代19,000人、30代24,000人、40代24,000人、50代25,000人、60代27,000人とちゃんと年代別に人はいるのです。
忘れてはならないことは、投票しなかった48.04%の市民も投票には参加しているということです。有権者である以上は「私達は投票結果を支持します」という意思を表示しているのと同じです。
私達鳥取青年会議所がアンケート結果から読み取ったキーポイントの「市民の市政に対する関心のなさ」は、投票率や年代別の出口調査の結果の通りです。公開討論会の開催からラジオCMも含めて願った参政意識の向上は、まだまだ大きなムーブメントを引き起こすまではいきませんでした。
しかしながら大切なのはACTIONです。今回の市長選挙だけでなく、これからも、「地域のために市民と協働したまちづくり」を目指して活動してまいります!
連携の大切さ
昨日4月11日、平成26年度の鳥取自動車道活性化協議会総会に出席してまいりました。
総会ですので、25年度の事業報告と26年度の事業計画案についての決裁が行われました。
冒頭の挨拶で西垣会長は「5年目の集大成の年とする気概を持って臨む」という強い気持ちを述べられましたが、そのキーワードは様々な「連携」であったと思います。
上の写真は鳥取・因幡観光ネットワーク協議会が発行する「因幡ぐるりナビ」という情報誌ですが、その一面をとりフォトを活用して因幡の春夏秋冬の魅力を伝えています。
1つ1つでは小さな活動でも、繋がり協働することで大きな力になります。また我々の事業とも協働できることも検討頂いております。
私はこうした動きが必ずや因幡地域の活力になると考えています。力強い連携の絆を築いていきましょう!
知っているつもり?
昨日は会社の出張で、広島にてセブン―イレブンの春の展示会に参加してまいりました。
(津山にて店舗の運営開始した関係で昨年より参加させて頂いております。)
ところで皆様、消費税増税の影響は如何でしょうか?
私の会社は石油部門もコンビニ運営も「一般消費者への小売業」ですので、4月以降は売上の低迷という形で表れています。特にコンビニは「近くて便利」という時間価値の高い商売ですが、現状は増税後の節約志向のほうが強いように感じますし、昨日の展示会でも今後の課題の1つとして取り上げられました。
改めてお客様のニーズを掘り起こしていく活動を強化していく予定ですが、皆様もご存じの通りコンビニでは既に多岐にわたる近くて便利な商品やサービスが存在しています。その1つ1つをまだまだ理解していないお客様は多いように感じています。
「知っているつもり」と「知っている」では、
「知っている」のと「興味がある」では、
「興味がある」のと「利用したことがある」では、
似ているようでまったく違うものであります。発信と共に体感頂き、満足してご利用頂く活動が商売の中ではとても重要です。
JCの活動でも同じことが言えますね。私たちの想いが共感へと繋がるようにしっかりと活動していきましょう!