2014鳥取青年会議所 縫谷理事長 の“因幡創新”ブログ
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権利と義務
2014年3月16日
本日の読売新聞に市町村長選挙に関する記事が載っていました。(今度の公開討論会でコーディネーターを務めて頂く永山教授のコメントも記載されています。)
県内全19市町村長のうち、直近の選挙で無投票当選した人は12人にも上るそうです。失政のない現職への挑戦が厳しいことや、公務員出身者の割合が高く行政に精通している人が多いことが理由の1つとして上げられているようです。
しかし私は市民一人一人の「主権者としての権利と、まちを守る市民としての義務」が希薄化していくことが問題だと感じます。どの市町村もそれぞれの問題を抱えています。例えば10年後の福利厚生、教育、公共施設、サービスといったものがはたして今と同じように受けられるでしょうか?そんな保障はどこにもなく、その費用を捻出する財源はむしろ減少することが予想されています。しかしながら、
そのことを深く考えている市民はまだまだ少ないように感じます。情報を広めるべき行政にも問題はあるのでしょうが、感心を示さない市民にも問題があります。
今回、鳥取市長選は複数の立候補者が出馬することが予想されます。そして11月には市議選が行われます。どの地域も人口減少を迎える中、私たち市民一人一人が参画してまちの未来への備えを今からしっかりと行っていきましょう。
本日の新聞広告に鳥取市長選挙公開討論会の記事を掲載させて頂きました。改めまして、多くの皆様のご参加をお待ちしております。
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