2021年の活動
会員拡大特別委員会
拡大活動
会員数減少の中、今年度の目標、必達33人の新入会員獲得に向けて拡大活動を行ってきました。LOMメンバーをどのように拡大活動をして頂く為に巻き込むか当委員会で議論し、実行してまいりました。その結果、今年度は多くの新入会員を獲得に成功いたしました。
ひっぱりだこ
JCI鳥取メンバー全員で個人・組織の相互作用を見出し、多様性を融合し価値に変えるべく、1対1・グループ毎でのフィードバックをループさせ、対話により理解を深めることで動機の源へアプローチし、今後の効果的な働きかけを探る会員拡大特別委員会のオリジナルプログラム「ひっぱりだこ」を開催しました。久々の対面事業を開催したことでLOMメンバーも生き生きした顔をし、内発的動機を深められる事業となり、今後のJC活動が活発的にできる環境づくりができた事業となりました。
次世代教育委員会
因幡地域にASOVIVAを! 〜未来を創る次世代サミット!〜
グローバル化や情報化の進展、技術革新により変化の激しい時代になっています。 さらなる変化が予想される未来では、今まで必要とされていた技術や知識も不要になる可能性があります。文部科学省は、社会の変化を見据えて、子供たちがこれから生きていくために必要な資質や能力について見直し、平成 29 年、30 年に学習指導要領の改訂を行いました。そこでは、主体的、対話的で深い学び(アクティブラーニング)の視点から、何を学ぶかだけでなく、どのように学ぶかも重視されています。 目の前の社会の要請に応える特定のスキルを身につけるのではなく、学び方や考え方を知り、身につけることで、今後どんな社会になろうと、その時必要なことを自ら学び解決することができます。そこで、次世代教育委員会では、遊び場というテーマのもと、子供たちが主体的に取り組み、多くの人にプレゼンを行い、共感を得て評価される経験をすることで、未来を切り拓く人財育成の一助となると考え、事業を開催致しました。
新型コロナウイルスにより当初予定していた内容からは縮小したものになりましたが、参加して頂いた中学生のプレゼン資料は、どれも素晴らしいもので、地域にある資産や、教育に絡めたもの等、私たちも参考になるようなものばかりで、主体的に取り組んで頂くことが出来ました。今後も今回の事業の経験を活かして頂きたいと思います。
鳥取商業高等学校 模擬面接指導
8月28日(土)に鳥取商業高等学校より模擬面接指導を行いました。
今年度は8月上旬で行われる事業でしたが新型コロナウイルス特別警報発令のため延期となり、コロナウイルス感染対策を行い、模擬面接指導が行われました。
この模擬面接指導を毎年行う趣旨、コロナ禍でしたが延期にし、中止にはしなかったこの事業。
学校サイドが生徒一人ひとりへの思いが強いものである事を我々は感じました。
今後はこの生徒たちが社会に進み、鳥取で青年会議所に入会し、数年後には逆の立場として各学校の生徒へ面接官や因幡地域の事について活動して頂ければ嬉しく思います。
若草学園寄贈
寄付金および、段ボール遊具を寄贈させて頂きました。新しく寄贈した段ボール遊具と2019年に寄贈していた段ボール滑り台が子供たちから人気で修理して頂けないかとのお声を頂き、新規遊具の組立、滑り台の修理をさせて頂きました。
これからもたくさん遊んでほしいと思います。
防災委員会
地域の中心となる防災の取り組み 〜JCI鳥取防災システムの構築〜
近年、全国各地で災害が頻繁に発生し、この因幡地域においても大きな災害がいつ起きてもおかしくない状況にあります。災害発生時、全国各地に幅広いネットワークを持った青年会議所の強みを活かすための仕組みづくりが必要と考え、熊本地震などを経験された熊本青年会議所の現役メンバーの講演の拝聴、JCI鳥取防災マニュアルを作成しそれを基に発災時の初動シミュレーションを行いました。組織として備えることの重要性をメンバーが理解し、本事業で初動シミュレーションを行ったことで、実際にこの地域で災害が発生した際にも、この経験が必ず活きるものと考えております。
因幡市民における防災意識の醸成 〜要配慮者誘導体験〜
防災対策の基本として、即応性のある自助、共助の実践が被害軽減につながるとされています。各地で災害対応も改善している中、高齢者、障がい者の方が避難所に行けない、または、行かないという現状があります。発災時、公的支援が遅れることもあり、地域での共助が重要となります。しかし、要配慮者と地域とのふれあいがまだ少なく、共助に結びつかなくなることが課題となっています。
本事業では参加者に共助の重要性を感じていただき、要配慮者に対しての支援の仕方を理解していただくことを目的とし、大規模災害での救命を多く経験された先生の講演を拝聴、また防災委員会のメンバーで要配慮者の避難誘導方法の動画を作成、その視聴を通じて、参加された皆さまに災害時の要配慮者の実態や気持ちを知っていただき、共助の重要性を感じていただくことが出来たと考えます。
災害時における協力に関する協定
災害時において、鳥取青年会議所が、鳥取市社会福祉協議会の運営する災害ボランティアセンターを通じて鳥取市に対して必要な協力を行うことにより、鳥取市による円滑な災害応急対策の遂行及び被災者の生活復旧支援に寄与することを目的とし、日本青年会議所中国地区鳥取ブロック協議会のサポートのもと、2021年11月15日、鳥取市・社会福祉法人鳥取市社会福祉協議会・一般社団法人鳥取青年会議所の3者間にて協定を締結いたしました。
山陰海岸ジオパーク一斉清掃