(社)鳥取青年会議所理事長 安田 雄哉の理事長BLOG
2010年1月 ARCHIVES
鳥取空港を考える
昨日「鳥取空港の利用を促進する懇話会」幹事会に参加いたしました。
メンバーは県、市、旅行代理店、商工会議所、航空会社等の方々で構成されております。
本年度の取り組みや来年度の予定の報告がありました。
取り組みとしては、観光キャンペーンや航空会社への増便要望報告があります。
本年10月の羽田空港新滑走路完成に伴う発着枠拡大により、
ANAへの増配分が9便あるようです。その枠を確保すべく、県知事等も動かれております。
私は増便に反対の立場ではありませんが、
その前にしなくてはならない事が多々あるように感じております。
やはり搭乗率の向上が最優先でないかと。
札幌、伊丹、福岡、那覇、離島を除く全日空28路線との比較で
2008年鳥取便の搭乗率は60.7%、18位だそうです。
航空会社が増便を決定する際には、様々な観点から検討されるのでしょうが、
搭乗率は大きな決定要因になるのではないでしょうか。
観光のみならず、ビジネスユースの創出、コンベンションの誘致等を今後検討せねば、
という意見も飛び交い、新たな展開が期待されそうです。
鳥取JC主催で「コンベンション」開けないかなぁ。
ネタはあるよねっ!
1月定例会・第109回定時総会
昨日は1月定例会・第109回定時総会でした。
2名の委員長含む数名のメンバーがインフルエンザで欠席となりましたが、
80パーセント以上のまずまずの出席率でした。
(ちなみに定例会出席はメンバーの義務ですのであしからず)
12名中10名の前期新入会員を迎え、いよいよ例会もスタート。
本年度初めての定例会でしたので、私の挨拶の中で、
本年のスローガン、基本方針、活動重点項目について、
改めて説明をさせていただきました。
新入会員からの自己紹介、多くの委員会報告、出向者報告、分科会報告等々
活気に溢れた例会でした。会員交流委員会の皆様、設営お疲れ様でした。
また第109回定時総会では、2009年度の事業報告・決算も全て承認されました。
2009年度水野理事長大変お疲れ様でした。
そして2010年度の予算、事業計画案もご承認いただきました。
正式に全てのメンバーの皆様にご承認いただき、
「Brush-Up因幡 発信中!」?個性ある因幡を目指して?
いよいよ正式にスタートです!!
翼は折れた
「日本の翼」とまでいわれた日本航空が会社更生法の適用を申請。
債務超過は8,000億円。過去最高益は2001年の410億円。
債務超過をを自力で解消するには、
最高益の実績を20年続けないといけない。
これから日航グループに投下される公的資金は9,000億円。
国民にとってこの9,000億が妥当な金額なのであろうか・・・
いづれにせよ翼は折れてしまった。
多くの経営者からカリスマ的存在である稲盛氏にとっても、
厳しい船出となることは必至です。
昨年の衆議院選挙により、
一夜にして無血開城され、革命的に発足した現政権が、
大なたをふるい決定した公的資金9,000億の投入の是非
(日航の巨額債務は旧政権がもたらした負の遺産ですが・・・)、
そして再び立ち上がった、カリスマ経営者の敏腕に、
適当な表現ではないかとは思いますが、
子どもの頃、台風の接近にわくわくしたものと同じ感情?がこみ上げてきます。