(社)鳥取青年会議所理事長 安田 雄哉の理事長BLOG
2010年6月 ARCHIVES
環境大学開学10周年
19日（土）は鳥取環境大学開学10周年の式典に参加いたしました。
私は所用につき、第2部の記念講演からの途中参加となりました。
講演内容は
元京都大学総長で、日本ジオパーク委員会委員長の尾池和夫氏による
「変動帯に生きる」でした。尾池氏は地震学が専攻で、
鳥取は今後1000年、噴火、震度7以上の大型地震、津波の危険性が極めて低く、
安心、安全なまちである。
また日本海は1500万年前に出来た、世界で一番新しい縁辺海であるとの事。
この2つをPRすれば他地域と差別化できるとおっしゃっておられました。
時には笑いもあり、何かと難しそうな地質学を判りやすく、教えていただきました。
非常に興味のあるご講演でした。
講演後は学食内での懇親会。
行政や地元企業の他、様々な業界の方が集まり、
地域に開かれた大学であると改めて感じました。
公立化への検討も進む中で、
今後はより環境に特化した個性のある大学として、
存在し続けて欲しいものです。
乾燥地研究センター20周年
本日鳥取大学乾燥地研究センター20周年記念講演会に
参加してきました。
大正12年に砂丘研究の施設として設立されましたが、
平成2年に現センターに改組され、本年20周年。
昨年我々鳥取JCと共催で事業を開催したご縁もあり、今回の講演会にお呼ばれしました。
恒川センター長のご講演のなかで、日本で唯一の乾燥地研究施設として、
?COE(Center Of Exellence=卓越した研究拠点)の役割と責務
（研究者ネットワークのハブ化）
?新たな課題への挑戦（地球規模の気候変動、砂漠化防止）
?目に見える評価、国民に納得してもらえる成果
の3点を目指す。と力強くおっしゃっておられました。
このような素晴らしいCOEを我々の地域の誇りとし、
本年も協働で具体的な発信が出来ることを期待しております。
本日は誠におめでとうございました。
6月定例会
昨日は6月定例会でした。
6月定例会では毎年後期の新入会員が入って来られます。
彼らもこの鳥取青年会議所に何らかの期待や、求めるものがあり、
入会の決意をしてくれたのだと思います。
我々はその期待を裏切ることなく、しっかりと活動を展開していかねばならないし、
彼らと共にお互いを磨きあうという気持ちを忘れてはならないと、
改めて感じました。
新入会員諸君、ようこそ鳥取JCへ。
一緒に頑張っていきましょう！
各委員会の報告もあり、充実した例会となりました。
慶弔報告では、加藤君のダブル報告にビックリ。
昨年加藤君の入会時に、
「お互いがどこかで会った事あるよね？」という話になり、
高校？中学？小学校？とさかのぼっても一致せず、
幼稚園が一緒だったと判明した時以上の驚きでした。
とりあえず加藤匠君ダブルでおめでとう！
