(社)鳥取青年会議所理事長 安田 雄哉の理事長BLOG
2010年10月 ARCHIVES
奇跡の救出劇
2010年10月14日
昨日昼から、チリ鉱山落盤事故で地下700mに2ヶ月間閉じ込められた、
33名の救出が始まりました。
事故から17日間は、外部への連絡さえつかず、生存さえ危ぶまれていました。
そんな中、地下では、現場監督であったルイス・ウルスワさんが食料配給のルールを決めたり、
皆を冷静に励まし、まとめ、鉱夫たちは大きなパニックに陥ることなく、団結していたとの事。
その彼が33人目、最後の救出者として先ほど無事に救出されました。
生存確認後は、細い穴からのライフラインの確保、
家族や大統領からの激励や、NASAの助言、
日本の宇宙航空研究開発機構も協力した栄養食の摂取、
救出時の血栓防止の靴下、救出時に目を保護するサングラスetc
世界中の専門家のの協力もありました。
既に映画化、ドラマ化、有償でのドキュメンタリー番組出演依頼が殺到しているとか・・・
鉱夫に支払われる保証金が原因で、愛人問題が勃発した方もおられたり・・・
救出という素晴らしいニュース以外にも、いろいろなニュースが入ってきました・・・
が、33名の方々が無事に救出された事は、
奇跡の救出としか言いようがありませんね。
エスペランサ(希望)を持ち続ける大切さを改めて確認しました。