(社)鳥取青年会議所理事長 安田 雄哉の理事長BLOG
理事長日記 CATEGORY
原木の危機
2010年8月 5日
仕事での出張が多く、智頭方面を良く通過するのですが、
最近紅葉の季節ではないのに、一部木々が赤く変色しているのが目立ちます。
実は・・・
ナラの木が枯れているのです。
ナラといえば原木しいたけ栽培のほだ木です。
以前鳥取JCしいたけの森、有識者会議でもこの話があがっていました。
詳しくは鳥取県のサイトを
鳥取JCしいたけの森は大丈夫でしょうか?
必要であれば「自衛の手段」検討お願いします。
里山で単に原木しいたけを育てるだけでなく、
害虫の駆除、昆虫採取、教育等々様々な形で
人が山に入る仕組みを検討お願いします。
今から神戸方面に出張です。
鳥取JCしいたけの森と各地のナラ枯れ確認してまいります。
皆様からのコメント (1)
8/4付けの日本海新聞にも関連記事が掲載されていました。
私も以前学びましたが、主に老齢化した木がかかりやすいようです。一般的に自然を守るためには木を切ってはいけない、というイメージが定着していますが、それは乱開発などを指したもので、自然の森でも人の手が入らなければ維持できない森も多くあります。
コナラやクヌギなどの広葉樹は切り株を残して切ってやることで、そこから新たな芽が生えて木が若返ります。しっかりと手入れをして、森を若い状態にしてやればこの様な病気が蔓延するということがなくなるわけです。
この一件は鳥取JCしいたけの森プロジェクトの重要性が表現化された訳ですが、こういう悪い現象だと複雑な気持ちですね。
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