春に開催された鳥取JCしいたけの森プロジェクト『第1弾』に続き、『第2弾 大発見!しいたけの森に住む色々な虫たちの巻』が鳥取市越路の鳥取JCしいたけの森にて本日開催されました。
今回は県立博物館様のご協力を頂き、しいたけの森に生息する昆虫の観察やふれあいを通して自然の生態系を学んでもらう事により、森の保全の大切さを学んでいただきました。
梅雨が未だ明けず朝から天気がかなり心配で、途中何度かパラパラと降られることはありましたが、なんとか無事に行う事が出来ました。
水銀灯の光により、昆虫の集光性を利用し誘引するライトトラップの設置中です。
虫取り網を手に握り子供たちはヤル気満々です。
今回も多くの皆さんにご参加して頂きました。
『落葉の中のモンスターをさがせ!』
先ずは、森の中にある腐りかけの落ち葉をシャベルで集めます。
そして、集めた落ち葉をふるいにかけると・・・
多少の土と共に、下のシートに小さな虫たちが落ちてきます。見つけられたかな?
吸虫管という道具を使って小さな虫を捕まえます。「あ!中に入ってる!!」
そして、顕微鏡で観察すると・・・
こんなのや(トビムシ 約1mm)
こんなの(カニムシ 約1mm)を観察することが出来ます。まさにモンスター!!!
続きましては『しいたけ地球環境防衛隊』デジタル紙芝居、第1話、第2話を一挙上映です。
今回も子供たちの目は釘付けでした。しいたけや森や虫たちの関係を知り、森の大切さを分かりやすく学ぶことができます。
そしてカブトムシやクワガタを捕まえるライトトラップですが・・・
ごめんなさい。天候の悪さと梅雨が未だ明けていない為か、蛾やカナブンが多少捕まるばかりで全くの不振でした。
最後は、前日に我々が捕まえたミヤマクワガタをめぐって水野理事長とのじゃんけん大会を行いました。
今回は自然を相手になかなか思い通りに事が進まず、ご参加の皆さんのご期待に添えない部分もありましたが、参加してくれた子供たちが帰り際に「今日は地区の納涼祭があったけど、納涼祭に行くよりこっちの方が楽しかった」と言ってくれた事が私にはとても嬉しく、やって良かったなと思いました。
今後、秋には収穫祭を予定しいます。皆さんとこの鳥取のしいたけの森をどんどん盛り上げてゆきたいと考えていますのでよろしくお願いします。