理事長日記 CATEGORY
2019年11月
いろんな感情が行き交う中今感じているのは
「肯定」と「否定」のバランス。
「今まで通り」と「未知の可能性」のバランス。
「やりたいこと」と「やるべきこと」のバランス
はっきり言って、生きてきた基礎が違えばバランスを取ることが非常に難しいとは思うし、時間軸によっても全然受け取り方が違うのだろうと思います。
ただ毎回言わせて頂きたいのは「根心」
代表を務めさせて頂いている以上、やはり本当に思っている事でしか決断ができない自分は相変わらずだなと反省しようと思ったり、それでいいって思ったり。
考えている中で面白い会話が生まれたので紹介します。
我々は未知の可能性に向かい、今まで通りの在り方にメスを刺し、「在り方」や「概念」を変革させていくのだとしたら、ポジティブとネガティブが同時に発生するのは自然な状態であると捉える。それは周りからの肯定と否定が同時に発生するという事である。
それに対し「否定の主張」のみにフォーカスし、メスを刺したことを後悔するのであれば、未知の可能性に対し、始めから何もしなくていいのではないかと思う。結果、はっきり言って何をしても綺麗事だけでは済まないのでこれは必然的な状態である。
我々のやるべきことは少なくとも肯定していただいた部分に感謝し、やったことを持続可能にさせていくのであれば、その否定部分に対し改善を図っていく事が事業の報告でもあり、反省でもあるということ。それが一年間経験させて頂いた中で一貫性を持てる私の集大成の概念です。
残された理事長という時間に感謝を感じながら、次に向かっていく同志の背中を押しながら、最後まで走り抜けると決意した11月でした。