理事長日記 CATEGORY
2019年2月
2019年2月28日
という事で我々のJC先輩である岩成OBにご紹介いただき、鳥取歴史振興会森本会長にお会いしました。こんなに地元の歴史に情熱を持たれている方が存在しているのだと感じ、因幡の歴史を真剣に勉強してみようという話になりました。森本会長は因幡の歴史を映画化されていて、まず上映会を行いました。上映会の中で会長は「因幡っていうのは、これだけ誇りを持った人たちが我々の現代を築いてくれている、鳥取の人には認識がほとんど無く、ほんとにみんな情けない。鳥取の先人は大きな誇りを持ち、未来のために我々のために築いてくれた、そういう足跡を皆さん認識してほしい」と熱く語って頂きました。
私は理解すればするほど「ごめんなさい」過去の人たちにあやまりたい、そんな気持ちになりました。
確かに、これまで自分の地域に対し考えたことも認識しようとした事がない。地元の人たちが外に向かって「鳥取に来ても何もないよ」というよく聞くセリフ。何もないというのは物質的なことではなく、この事なのだなーと私は解釈しました。新年祝賀会の場で言わせて頂いた「因幡維新と呼ばれるようなまちづくり」これは因幡市民が自分の背景を捉える事のみでできそうな、そんな印象を感じた2月でした。