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年の瀬を迎えて
いよいよ年の瀬。様々ことが起きた2020年も終わりを迎えました。ご支援ご協力いただいた皆さま、本当にありがとうございました。皆さまのお力添えがあり、素晴らしいメンバーとともにこの1年を全うすることができました。改めて感謝申し上げます。
今年は、2019年の60周年に掲げた「郷土愛溢れる因幡」新ビジョンのもと、「因幡のアイデンティティを持つ」・「持続可能なまちづくり」をテーマに10年後のまちを創造してスタートを切りました。運動を展開し始めたころ、コロナウイルスという未曾有の事態にみまわれ、活動がストップした時期もありました。このまちのために我々JAYCEEは何ができるのか、鳥取青年会議所としてのコロナ禍での活動方針など理事の皆と何度も話し合いを繰り返し乗り越えてまいりました。テーマを「地域のための新型コロナウイルス対策支援」と切り替えて展開した事業は地域へ元気を与えるものになったと感じています。集まることを止めた時期を経たことで諸会議や研修等もオンラインなど様々なやり方で対応し、改めて仲間がいれば無限の力が発揮され、良い刺激や学びを得ることができると確信しました。鳥取青年会議所全メンバーがこのまちを想い、このまちのために行なった活動の全てが素晴らしい事業でした。まさに、未来のため、郷土のために同志として行動した一年だったと感じます。単年度制の青年会議所ではありますが、本年の活動の在り方が糧となり、今後何十年も繋がれていくことを望みます。
現在、このまちでもコロナのクラスター感染が発生するなど油断ができない状況を余儀なく強いられていますが、法律や罰則で縛ることなく自粛要請だけで暴動等も起こることなく影響が出ていないのは、積み上げてきた民主主義が素晴らしいものになっているからではないでしょうか。その中でも鳥取県、因幡地域での影響は他と比べても少ないものとなっています。それはお互いを思いやる人間性、人の繋がりを大切にする考えがあるからこそだと思います。この地域の誇れるものです。先が見えない時代だからこそ、地域の誇り(アイデンティティ)を持って、若者の我々がやるべきことを見出し行動していきたい。転換期を迎えている今だからこそ、我々が立ち上がらなければならないと改めて感じています。
冒頭にも述べましたが、鳥取青年会議所の理事長としていられたのは、メンバーの皆様に支えられ、自分自身が「諦めない」と決めることができたから。最後までやり抜くことができました。1年間、ありがとうございました。
2020年度のOB懇談会(YouTube動画あり)
本来であれば例年、鳥取JCを卒業されたの先輩の方々との親睦を深める恒例行事を開催する予定でしたが、新
型コロナウイルス感染拡大の影響から一堂に会する例年どおりの開催ができなくなりました。
しかし、先輩方に現会員や今年度の状況など少しでも知っていただき、そして活動に関して理解を深め、なに
かしらのかたちで相互の親睦を深めようと先輩からご提案頂き、Youtubeを用いて報告という機会をいただき
ました。
対談は清水昭允先輩と2021年度理事長予定者の澤田健吾君と3者で行ない、現役時代のおはなし、JCの魅力、
今後の鳥取JCに期待することなど、普段は聞くことのできない現役メンバーにとって貴重なおはなしを聞く
ことができました。また、本年度の報告から次年度の展望をお伝えし、先輩から激励のお言葉を頂戴しました。
今回、この機会を企画して頂きました森原真先輩を始めとする2016年度ご卒業の皆様、大変ありがとうございました。
現役メンバーの皆様にもぜひご覧いただきたいと思います。