理事長日記 CATEGORY
つなげよう防災の輪 被災地から学ぶ命のつながり
2021年7月12日
7月5日、防災委員会の事業「つなげよう防災の輪被災地から学ぶ命のつながり」が開催されました。
本年度、当LOMに初めて防災に特化した委員会が設置され、初めての事業です。
本事業は体内事業として、まずは鳥取青年会議所内の防災意識の向上を目的にした事業です。
第1部では、以前大きな地震や水害等の経験のある熊本青年会議所の小澄直君にLOMでの取り組みや青年会議所として地域に災害時に行えることについてご講演いただきました。
お話を伺いながら、当時、私も2016年の熊本地震の際は鳥取ブロックの依頼を受け現地、熊本に水を持って行ったことを思い出しました。
現地では、熊本青年会議所の皆さんが、まだ余震が続く中で、物資の受け取りや避難所での手伝いなど、地域の為に活動しておられた姿を思い出しながら聞いていました。小澄様私たちにとって非常に学びの多いお話しをありがとうございました。
また、本事業は鳥取青年会議所が因幡地域で災害が起こった際に、迅速に活動できる仕組みを作るという事業でもあります。
第1部の講演の後、第2部では実際に今回委員会が作った鳥取青年会議所災害マニュアルに沿い、LOM内の安否確認を行うシステムの構築と実験を行いました。
WEBを通しての事業でしたが本事業を通して感じたのはこのタイミングで行っておいてよかったと感じた事業だということです。
先日も大雨により水害の被害がっとり市内でも起こりました。
災害が少ない地域ではありますが今後、大きな災害が起こらないとも限りませんし、安心安全に暮らせて、持続可能な地域を作っていく為には防災は欠かせないことだと考えています。
今回の事業を今後もLOMとしてブラッシュアップさせながら本当の有事に地域の為に活動出来る鳥取青年会議所を目指していきます。
山根委員長、中垣副委員長をはじめとします、メンバーの皆様、素晴らしい事業、本当にお疲れ様でした。
そして、大きな一歩をありがとうございました。
引き続きよろしくお願いいたします。
後期研修会
2021年7月 2日
本研修会ではJCの組織についての成り立ちと二部では「第57代森原理事長」による講演がありました。
総じて良い研修会だったと思います。
後期は19名という多くのメンバーが入会してくれました。
研修会を見ながら私が感じたのは委員会も私も森原先輩も皆、同じ気持ちで研修会員さんにせっしていたということです。
それは、「鳥取JCに入会してくれてありがとう」という感謝の気持ちです。
森原先輩の講演は終始そのような、お話しでした。
OBとなっても我々の活動を理解してくださりいつも応援してくださっています。
鳥取青年会議所とはそういう組織です。
研修会員の皆さん、半年も居れば、必ずその意味が分かります。
一緒に頑張っていきましょう!
輝!!変革塾
2021年7月 1日
鳥取ブロックは日本で一番小さなブロックです。
そんな鳥取ブロック協議会ですが、大きな事業をやり遂げてくれました。
本事業にはメイン講師として(公社)日本青年会議所2019年度会頭鎌田長明先輩を筆頭に、日本JCから青木孝太副会頭、崎野雄生常任理事、末河聡監事をはじめ多くの議長、委員長の皆様にご参加いただきました。
超豪華な布陣です。
内容は事業構築を学ぶ合宿だったんですが、湖山池という、因幡地域にある魅力ある場所の課題や展望などを、それぞれのグループが考え、どのような事業を行えば湖山池を取り巻く地域が発展していけるのかを考えるという研修事業です。
青年会議所は議案書という企画書があります。そこには背景、目的、手法、KPI、予算など様々な項目に分けられたその事業を説明するフォーマットがあります。普通の会社では、背景や目的をあまり、重視しないかもしれませんがJCはとてもそこにこだわります。
本事業では、その議案書のブラッシュアップを会頭経験者の鎌田先輩や青木副会頭と一緒に行うことが出来るスペシャルな事業です。どのように考えると、もっと良い企画になるのかを学べる素晴らしい機会でした。私も講師の一人としてご一緒させていただきましたが、とても学びの多い時間でした。
多くのメンバーが徹夜で議案書に向かい、JCを語り、良い時間を過ごしていたようです。
疲れた表情をしているメンバーは多くいましたが、最後は学び多い時間だったと感想を言っていました。
JCはまちづくりを行います。そのために必要なのは答えのない地域をよくするにはどうすればよいか?という問いに挑んでいくことです。挑むためには知識を集めても仕方ないんです。ググっても答えは出てきません。それぞれが本気で考える知性が必要なんです。英知と勇気と情熱をもった能動的市民だけが地域を創造していけるのです。
本事業を通して参加してくれたメンバーから地域の未来の姿が見えた気がしました。
最後に、
持続可能な組織改革委員会の田村委員長、渡邊副委員長をはじめメンバーの皆様、本当に素晴らしい事業お疲れ様でした。担当の木下副会長、委員会をしっかりサポートしてくれてありがとうございました。
なにより、このチャレンジングな事業は木下会長が自ら率先して事業に参画したことにより、大成功したと思います。
鳥取ブロックの未来を背負って立つ、多くのメンバーが育成されたと思います。
素晴らしい機会をありがとうございました。