2016鳥取青年会議所 田淵理事長 の“考動の追及”ブログ
2016年2月 ARCHIVES
これからすべきこと、JCで学べること
2/25会員拡大アカデミーが開催されました。
会員以外の人が聞いて・・・拡大?アカデミー?ん?
ですよね。
全国の青年会議所の入会規則として年齢の基準があります。
20歳から40歳まで。
40歳になると居たくても卒業となることは1つの特色なんですね。
メリットとしては常に若い会員で構成されて、血の巡りが良いという事。
デメリットとしては、常に会員を増やさないと会を永続させることが出来ないこと。
だから・・・
会員を増やすこと=変革の能動者が増える→地域リーダーが増える→地域をより良い方向へ導くことが出来る。
超シンプルな理想論です。
要するに会員を増やしていくこと事態もまちの発展に寄与するということなですね。
けっこう内向きで自己都合な考え方ですが、、
最終的に組織を構成する要因は人。
人しかないんです。人が全てといっても過言ではない。
手前味噌ですが、鳥取青年会議所は素敵な会員が沢山います。
だから僕は今まで14年も続けてこれたと思うし、
自然に活動の意義を理解できてるんだと思います。
多くの先輩の背中を追っかけて、指導も沢山していただいて。
人にもまれて初めて気付くことや、身につく事は大いにあります。
逆に言うと、人にもまれないと
物事の経験値だったりリアリティーが伴わないと思っています。
人は人でしか磨かれない。
そんな言葉も過去に何度か耳にした記憶があります。
そして人とのご縁が物事を動かす原動力であり、
一番大切にすべきことだと信じています。
だから今年も鳥取青年会議所は、新たな会員との出会いを求めて
皆さんに入会の提案をさせていただきます。
新たな血が入れば、新たな知恵や力が増えていく
それこそが青年会議所運動の原動力なのですから。
奥田委員長をはじめとする会員拡大委員会が会全体を動かします。
頼むよ奥田委員長!
そして、順番は前後しましたが、2/21から始まりました
JCIセミナー
JCに入会してなんかいいことあるの?
何がメリットなの?
そんな具体的な効果が得られるJCIセミナーがあります。
一回約3時間のセミナー内容になりますが、とても密度の濃い内容です。
分かり易く言えば今回はこんなテーマです。
・まちづくりを推進する意義
・組織運営論
・物事の本質を捉え、行う事業のプロセス
これらの3つの要因は我々の経済活動にも通じることだらけなんです。
要は物事の本質を捉えて、効率的に行動計画をまとめて、如何に組織的に行動に移していくのか。
正に全てにおける基本原理を高い密度で学ぶことが出来ます。
今回は、松江青年会議所OBの天野トレーナーの献身的なお心遣いを頂き
これから4回も開催を頂きます。
毎回松江からお車でお越し頂き、ボランタリー精神でこの鳥取JCの
資質を向上させていただくことに深く御礼を申し上げます。
その心意気に響く鳥取JCであるように、しっかりと参加を促してまいります。
青年会議所には、そんな天野トレーナーのように素敵な会員が全国各地におられます。
世のため人のために、自らが奉仕の心で人に益を与えることが出来る。
JCIセミナーを通して、
そんな会員が増えていくことと確信しています。
心から感謝致します。
天野トレーナーに最大限の敬意を表して
2月定例会。そして鳥取砂丘新発見伝イベント審査会
昨日は2月定例会と定時総会
総会では無事に2015年度事業報告、決算報告
2016年度事業計画、予算書が無事に採択されました。
みんなのお陰で順調なスタートを切ることが出来ておりますことに
心から感謝でございます。
鳥取青年会議所の定例会とは?
壇上はこんな感じです。
一分一秒も無駄にしない質の高い運営を追求
それが鳥取JCの伝統です。
今月も会員交流委員会の素晴らしい運営で質の高い定例会でした。
早島副委員長。素敵な司会進行をありがとう。
そしていよいよ来週から始まるJCIセミナー
頼むよ澤田委員長!
中西君、木村君お子様の誕生おめでとう。
一番のまちづくり活動です!
そんなこんなで定例会とは?
毎月二時間。会員が第三水曜日に集まって
活動報告などなど相互の情報共有が行われる会なんですね。
毎月志を確認しあい。
共に刺激しあい。
ベクトルを同じくして次に進む。
これが鳥取JCの基盤なんです。組織力の源なんです。
そして翌日からまた活動に邁進するんですね。
そして本日は鳥取砂丘再生会議の利活用部会
新発見伝イベント審査会でした。
朝9時から16時・・・
うっ・・・本音は仕事させて・・・
ところが、発表者の熱意に絆されとても貴重な時間でした。
こうやって自ら行動するそれぞれの団体に敬意を
その行動はまちのためであり、とても尊い。
こんな人がこのまちにもっと増えれば、素敵なまちになるのにな?
なんて考えながら社会参画推進の必要性を新ためて抱くわけです。
そして我らが新生鳥取砂丘政策委員会の田中元委員長が登場!
高い志そして、実に冷静に焦点を絞ったいいプレゼンだったよ!
勿論実施団体なので私は評価できなかったけど。
鳥取県トライアスロン協会の岡崎専務にもご同行頂き
この大会に掛けるおもいをしっかりと伝えてもらいました。
僕自身が一番ワクワクして、今年は必ず鳥取砂丘を動かせる!
と確信した瞬間でした。
すべては因幡地域の宝である鳥取砂丘の未来を見据えて
こども達が誇りと郷土愛を持ち暮すことができるまちを創る為に
イベントの規模が大きくなればなるほど、色々ご指摘も頂くわけですが、、
人から揶揄されようが、否定されようが我々は自らが公のために考動する
それでいいじゃないか。その行動こそが尊い。
誇りを持っ考動し続けよう!鳥取JC!
鳥取砂丘の未来について思ふ
思い返せば2009年鳥取JC創立50周年のとき
「環光のまち因幡」推進運動を掲げ
三本柱のうちの一本である新生鳥取砂丘政策委員会の
初代委員長を拝命。
時の理事長である水野由久先輩からご指名頂き
「ご恩に報います!」とだけお伝えして委員長職がスタートした。
それから調べれば調べるほど色々な情報や現状課題や問題や
それぞれ関わる人の想いや、熱意や情熱や、乾燥地研究所の活動や
とても予定者段階(7月頃から12月くらい)では知識量が追いつかない
決断できるまでの検証に至らなかったことを思い出す。
合わせて鳥取砂丘イリュージョン7の実行委員長も拝命・・・
今思えばようやったよな・・・
鳥取砂丘の景観はとても偉大で、来訪した者は自然に対する畏怖を感じる
その畏怖に人は引き寄せられるのではないか?
その根本に立ち返って今年すべきことは・・・・・
あぁ。思い出すと、あの産みの苦しみを味わったから今があるんだなって。
それは置いといて、今の鳥取砂丘はどうなんだろう?
鳥姫線の開通と砂の美術館の成功により明らかに来訪者数は増加傾向にある。
(先日仕事の納品で潜入した砂の美術館次期展示へ向けて)
しかしながら相変わらずの通過型観光から脱却できていないように思う。
柳茶屋キャンプ場利用無料&ゴミ棄て放題の意味がわかんない(←※個人的観点)
そんな中、先日開催された砂丘再生会議で熊田部会長より熱い提案が!
久々にワクワクさせられた。心がときめくというか、なんというか。
「砂中現代美術館を西側エリアに」
要は直島の地中美術館の砂丘バージョンですね。
これめちゃくちゃ賛同します。
実現するのであればこのまちの誇りが取り戻せるんじゃないかと思うほど。
T-andouお願い!そこじゃないけど・・・
自分の使命にしたいと思うほど心を揺さぶられましたね。
※あくまで個人的観点です
そして先日参加してきた「すなばスポーツ戦略会議」
いろんな意見や視点や盛りだくさんでお腹いっぱいの二時間だった。
岸本君の熱い志も受け取ったし、砂丘の未来が少し見えてきたような。
こういうオピニオンリーダーの熱意がどんどん波及できるようなお手伝いが
出来るのもJCだとおもう。
頼むよ田中元委員長(奥右)、林副委員長(奥左)
あなたたちが鳥取砂丘の未来を創るのだ!
そして次の世代へ受け渡すのだ。
2016年丙申。様々な要因が重なりあって
いよいよ鳥取砂丘が動く時期なのかなと感じた。
きっとそれが出来る今なんじゃないかと強く感じた二時間だった。
物事、人やまちを動かすのは
まちがいなく人の描く「夢」であり「志」だ
スポーツツーリズムを用いて鳥取砂丘の未来を創る
そんな2016年にする!必ずする!やる!
考動しよう鳥取JC!
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" 空を飛ぶことを可能にしたのは、空を飛ぶ夢である "
カール・ポパー (イギリスの哲学者)
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