2016鳥取青年会議所 田淵理事長 の“考動の追及”ブログ
理事長日記 CATEGORY
鳥取JC。超フルスロットルであります。
鳥取JC。超フルスロットルであります。
皆様こんばんは。
久々のブログですが、
色々とございまして。
あえて控えさせていただいておりました。
ご容赦くださいませ。
大丈夫です。私は元気です!
さてさて、巷ではテレビをつければ築地市場の豊洲移転問題からはじまり。
某党の代表の国籍問題。
片桐愛之助の結婚報道。
芸能人の不倫問題。
スマップの解散。
うぅん。半分以上どうでもいい・・・
それよりも私は終止アメリカ大統領選が気になって仕方ないわけです。
この結果によって世界が大きく動きます。
どちらが勝っても大きく動きます。
詳しい情報はここでは触れませんが(超ナーバスなんで)
エスタブリッシュメントVSナショナリズム
その裏に潜む支援者の影。これ以上言わないけど、、いやあ実に興味深いです。
皆さんも是非色々な情報を集めてみてください。
そして客観的に判断してこれからの時代の潮目を読むってことがとても大事なんだと
最近常に思うわけです。
時代の大きな波を読んで今!特に会社の経済活動を責めるのか?守るのか?
ただ僕はどちらであっても商売は攻め続けます!!!
先回のブログ更新からいろいろと激動の一ヶ月でした。
8/31の社会参画推進事業のアカデミーでは、
一緒に沖縄で学んできた高校生6名から素直な気持ちを発表していただきました。
私自身も色んな感情が交錯しまいた。
ただ知ることができた大きな事実は、
たった71年前にこの日本国で起きた真実と史実を知ったこと。
それを胸におきながら、先人へ敬意を抱きながら日本人としての生き方を貫いていくことを改めて胸に刻ませていただきました。
そして9月に入って怒涛のスケジュールでした。
いよいよ今週末に迫った鳥取砂丘スポーツフェスのPRで平井知事を表敬訪問。
多くのマスコミの方にも取り上げて頂き心から感謝です。
10/1-2鳥取砂丘の次代を鳥取JCが創ります!乞うご期待を!
http://www.tottori-jc.jp/2016/pressrelease/post-4/
10/3倉吉青年会議所さんの創立55周年記念式典へ参加
スポンサーJCとして祝辞を述べさせていただきました。
※スポンサーJCとは?→倉吉青年会議所設立の際にスポンサードを行ったJCが鳥取JCだったということです。
10/11鳥取ブロック協議会ブロック大会が開催。多くのご来場によって鳥取県産米の地産地消を啓発して参りました。
そこから・・・・
理事会→仕事で新潟三条弾丸ツアー→研修会員研修会懇親会
→9月定例会では香住JCさん10名が鳥取の地へ起し頂き、まちづくりに関する多くの学びの機会を頂きました。こころから感謝致します。
そして、9/23まちに待った
異業種交流会トリコラボ!!!
この度も100名以上の参加で多くの出会いの機会を頂きました。
ご参加いただきました皆様に心から感謝でございました。
また来月10/21(金)お待ちしております!
普通に気軽にビジネスマッチングや人脈づくりのために来てくださいね。
営業もがんがん掛けてください!僕もがんがん会社のリード客探してますから!(笑)
http://www.tottori-jc.jp/2016/pressrelease/cate02/post-6/
そして9/24-25惜しくも一回戦敗退しましたが中国地区野球大会。
メンバーの勇姿を誇りに思い、帰路のロッキー1-2-3-4・・・エイドリアーーーン!
今日も頭にはロッキーのテーマが流れております。
9/26 2017年度の正副理事長会議→9/27常任理事会
そして今日は久々にノンスケジュールな訳です!
これから何をしようかドキドキしておるわけです!
・・・とか言いながら、読みたいから買ったけど読めないで、
山積みになっている書籍を出来るだけ読まなきゃ・・・
やるなら今日しかねぇ?
いよいよ10月に入り更なる過密スケジュールです(汗)
しかしながら今自分が万物に生かされていることに感謝しながら、
一つ一つ丁寧に一所懸命に、
後悔することなく駆け抜けます。
限界など無いのです。自分の潜在意識の力を信じつつ、突き進むだけです。
これから2016年度鳥取JC仕上げの時間。
それぞれの委員会の事業が大輪の花を咲かせることを祈念しつつ、
理事長として今何をすべきか。
与えられた時間は皆平等です。
如何に考動すべきか、常に緊張感を持ちつつ駆け抜けます。
これからの鳥取JCの活動にどうぞご期待ください!
まちを創るということ<その2>
まちを創るということ<その2>
一日空いて、改めてはいさい!
そんなこんなでいよいよ事業直前。
先ずパネラーとしてご参加いただく水野先輩が起こしになり、
「ここまで来たらすべてを受け止めてありのままで話を進めよう。」
と僕の緊張を察して暖かいお言葉を頂き。
僕もまな板の上の鯉になると腹を決め(笑)
冗談ですが、最終的にメンバーが大きな気付きを得られればそれでいいと。
それだけを考えて臨むこととなりました。
6時になり安里先輩が到着され軽く打合せをさせて頂きました。
安里氏「もう一度聞かせて。何を伝えて欲しいの?」
私は思うがまま目を真直ぐ見てお伝えしました。
そんなこんなで2009年当時ブロック会長を務められた岡崎先輩と,
2014年にブロック会長を務められた小谷先輩が起しになられ、
当時の思い出を振り返り談笑しつつ。
いよいよ講演会のスタートです。
最初は笑いを織り交ぜつつ会場を見事に引き付けられました。
当時GHQ統治下に灯が燈った日本青年会議所立上の背景から。
その後の日本JCの役割と役割を説明頂き、
安里先輩のJC入会からその後の成長とサクセスストーリーについて,
笑いを織り交ぜながら心地よいテンポで話が進みました。
安里氏「私はJCがきっかけで経営者になった。」
「我々は先ず出来ない理由を並べる。しかしチャレンジしなければ失敗も見えてこない。」
「人間一人の力はたかがしれている。私は我が子の病気を通して自分の力なさに気付かされた。それからの人生設計が変わった。」
そして今回のテーマでもある「利他の精神とは?」
「自分より人のために尽くすという意味ではない。先ずは自らが一人前の人間になることだ。その上で世の中のこと、人のためになることをしなければ意味がない。先ずは自分を律してその先に余力を使って世のため人のために生きるべきだ。」
「JCは思い出をつくる時間でも現実逃避の場でもない。学びの場であり、青年会議所とは・・・未来を創るために議論をする場である。」
「今の世の中は誰の責任だろうか?政治、行政?我々責任世代の責任において今のまちを変えていかなければならない。若者が流出して帰ってこないのもそこに希望を描けないから。大人に魅力がないから。それに尽きる。」
「青年経済人らしくその結果を追及しなければ意味がない。リアリストであれ。あなた達がその答えを出さなければならないのです。」
実に正論です。
なにか忘れかけていたことを思い出させていただいたり、気付かせていただく事ばかりでした。
そして休憩を挟みパネルディスカッションへ
再度伝えていただきたいことを安里氏にお伝えし、私を先頭に入場です。
コーディネーターとして進行を進めます。
先ずは水野先輩より「環光のまち因幡」推進運動策定の経緯を説明頂き、
続いて澤田委員長より本研修会のテーマを含め話いただき、
いよいよ安里先輩に鳥取JCの活動を客観的にお聞きしたいと話を振ったら・・・
振ったら・・・
安里氏「理事長。コーディネーター俺やるから。そっちのほうが良くない?」
田淵「は、はい。安里先輩以上にコーディネートできる自身はありません・・・恥ずかしながらお願いします。」
そこから始まった安里先輩が真に伝えたかったメッセージ。
要するに、貴方たちはリアリティーを持ってまちの事を本気で考えていますか?
今の人口と消費がそのまま続くと思っていたらこのまちは大変なことになる。
今の変化のスピードが極めて速いこの時代に、
5年、10年先の未来に責任を持てる活動をしなければ間に合わない。
JC活動の枠を飛び出してでも、地域を担う青年経済人として在り方を問いたださなければならないと。
とても強いメッセージでした。
沖縄訪問からを客観的に振り返ってみると、
すべては安里先輩の優しさだったのだと気付きました。
理事長としてリーダーとしてもっとリアリティーを追及しろと。
私自身が大きな成長をいただいた事業でありました。
遠く沖縄の地から、無報酬で鳥取の地まで来ていただいた理由もよく解りました。
それは、
これからの日本を創っていく各地の責任世代へ、日本人としての使命感から危機感を喚起し、
強いメッセージを発し考動させるためであったと認識しました。
そして、その行動の一つ一つがやさしさに満ち溢れていました。
事業を終えた後の安里先輩の穏やかな表情と立ち振る舞いから、そんなことを感じました。
このご恩をどう返したらいいのか?
きっと安里先輩には返しようがないのでしょうが、我々がもっとリアリティーを追及しつつ、
このまちを変えることが出来れば最大限のお返しだと信じて、
これからも因幡地域の未来のための活動を推進していくのだ、と強く志を抱きます。
そして、企画段階から沢山のお気遣いをいただき一緒に事業を構築しつつ、あたたかい目で我々を見守ってくださった水野先輩へも、この場をお借りしまして心から深く感謝を申し上げます。
最後に、この機会を与えてくれた澤田委員長をはじめとする人間力開発委員会の関係者各位に心から御礼と感謝をしつつ。
本当にありがとうございました。お疲れ様でした。
まちを創るということ <その1>
まちを創るということ <その1>
みんさん!はいさーい。
前回に続き心は今だ沖縄にいるような衝撃が・・・
8/6シンバホールディングス事務所へ安里繁信氏を訪問してから、
理事長としての葛藤を記しておこうかと。
ビルの四階に通され、そこには異次元の空間が。
屋上に坪庭があり、なんと滝が流れ。
重厚感のある応接室へ通される。少し待合の末お呼びがかかり、
また別の更に異空間ような応接室へ。
緊張を隠せない僕と澤田委員長。
しばらくして・・・
なぜか作業着(ツナギ)を着た安里繁信氏が・・・
安里氏「安里です」
名刺交換をさせていただき
田淵「はじめまして。この度は講演依頼お受け頂きありがとうございます。我々全力で準備に当たります!」
安里氏「断れない人からの依頼だったからね。俺年間25本くらいしかJCのは受けてないんだ。鳥取久しぶりだな。何年ぶりかな?」
そんな前置きの話からはじまり・・・
安里氏「鳥取県は今人口何人なの?」
田淵「今58万人程度ですね」
安里氏「・・・・・・それほんとなの?ほんとに?やばいね。」「相当危機感持ったほうがいいよ。本当にやばいよ」
それからも「交通インフラは?航空便は?」
「基幹産業はなんなの?何で飯食ってんの?」
「観光入込数はどれくらい?」「宿泊ベット数は?」
「そのうちどれ位の宿泊につながってるの?」
鳥取県と活動エリアの因幡地域と鳥取市についてものすごい質問攻めに合い。
半分くらいしか即答できない自分に苛立ちを覚え・・・
安里氏「へぇ?パネルディスカッションするの?俺言うこと聞かないよ・・・」
「台本通り行かないよ」「理事長コーディネーター大丈夫?」
田淵「は、はい!準備徹底します!がんばらせてください!」
安里氏「ディスカッションで質問してもいいか?」
田淵「は・・はい!しっかり準備させてもらいます!」
緊迫した空間でそんなやり取りが続いていました。
もうお分かりですよね?
私がどれくらいプレッシャーを頂いたか(汗)
その日から事業当日まで出来る限り鳥取県の地域経済と観光の現状を把握するため色々な人、文献、聞き取りによって資料を揃えました。
揃えても揃えても心が休まらない日々。
仮に私の怠慢で研修会を台無しにしてはならない。
ただその一身でした。
結果として今この地域の現状がだいたい把握することが出来ました。
というより実際のKPIを把握していない自分に気付かされ。(Key Performance Indicator )
おいおい。これ仕事に置き換えたら俺ありえないじゃん。
もっと背景を熟知した上で裏付と説得力がなければ物事は動かせないし、
曖昧な計画を基に実行したところで成果も出ないでしょ・・・
情けなくもこんな場面でそんな自分に気付かされる・・・
そしていよいよ事業当日。
メンバー総出で空港へ安里先輩をお迎えに。
やはり緊張の面持ち。こちらも一切気を抜けないような気迫を感じました。
鳥取砂丘と砂の美術館をご案内し、ポケモンも10体以上ゲットされていました(笑)
<↑ご同行いただきました水野由久先輩>
鳥取砂丘についての感想ですが・・・・
安里氏「うん。おもしろい」
「おもしろい」「砂の美術館すごいね。これはすごい」
「あの辺一体(商店街辺り)リゾート開発できないの?国立公園だから色々縛りがあるの?」
「君たちの世代が変えなければ誰がやるの?」
そんなこんなでホテルまで送りして開始の19:00を迎える・・・・・
<その2>に続く
※安里氏の発言はあくまで私の記憶を辿っての記載です。不確かな表現であることはご了承の上ご閲覧ください。