2016鳥取青年会議所 田淵理事長 の“考動の追及”ブログ

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オバマ大統領の広島訪問と日本人の歴史観について考察する

2016年5月28日

田淵金物事務所より・・・

 

 

今日のブログの内容は多少ナーバスな内容かもしれませんが、

私がJCのフォーラム等で学んだこと、

そっから色々掘り下げて知り得たこと、

または大学の歴史研究所等で裏付があることのみを

堂々と記したいと思います。

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オバマ大統領の広島訪問を経て

外交的側面や、ご本人の使命、任期や色々な思惑が交錯するわけですが、

何はともあれ広島の地を訪問された勇気に深い敬意を表したいです。

 

当時の投下を指示したトルーマンは生きていたらどう思うでしょうね?

 

日米同盟や外交問題はさておき。

今回の訪問を機に広島・長崎の原爆投下について

私自身色々な方と意見を交わす機会にもなりました。

テレビを見ながら妻とも私観を交換しました。

正直現時点で誰一人として共感が得られていません。

なんの裏付の無い歴史観を平然とお話されます・・・・・

 

なぜなのか?答えは解っています。

 

戦後日本の教育とメディアの在り方です。

上記のお仕事をされている方もお読みでしょうから、

この先の私観はあえてこの場では述べません。

 

簡単に説明します。

敗戦後の日本は、GHQが徹底的に行った日本弱体化計画の影響もあり、
日本人は、誇りと自信を失いました。
そして、欧米人に対する劣等意識を植え付けられたのです。
(日本弱体化計画:WGIPWar Guilt Information Program』)
世界大戦の中で、功罪はあるにせよ、当時、欧米列強が世界を植民地化する中で、アジアで植民地になっていなかったのは、緩衝地帯であるタイを除いて、日本だけでした。
日本だけが、アジアの中で唯一、独立を守っていたのです。私たちの世代は、学校教育の中で、いかにも日本は、アジアの国々と戦争をして、傍若無人に、多くの被害を与えたということになっていましたが、これは、とんでもない間違いです。
日本がアジアで戦争をした国は中国だけです。
フィリピンではアメリカと戦い、インドネシアではオランダと戦い、シンガポールやビルマ、インドではイギリスと戦いました。
それらの国々で、日本が戦ったことによって、結果的にアジアの国々は、長らく続いた欧米列強の支配から独立するきかっけになったという側面もあります。日本の敗戦後は、インドネシアを再度、植民地化するために攻めてきたオランダ軍に対して、日本に戻らずに、現地の人たちと一緒にオランダ軍と戦った多くの日本人がいました。
日本に帰ることができたのに、現地の人たちの先頭に立って、インドネシアの独立を守るために、最前線で戦ったのです。当時、植民地となっていたアジアの国々の人は、同じアジア人である日本人が、欧米列強に立ち向かい、駆逐していく姿を見て、自信を持ったと言います。そして、尊敬の念を込めてこう表現しました。
「アジアには、日本というお兄さんがいた」

 

こういった歴史的真実を知る環境が無い。

教科書では上澄みだけの意味を成さない歴史暗記をするだけ。

その裏側にどんな真実があり、どんな世界情勢でどんな状況まで日本が欧米列強の中追い込まれていったのか?

どんな偉人が日本を憂いて、その想いを行動に移していかれたのか。

国民の中でどれほどの比率で説明できる人がいるのでしょうか?

 

歴史と文化と"誇り"を失った民族はやがて滅びます。

 

だからなんです。

これは決して大東亜戦争を賛美する意味ではありません。

そこだけは誤解しないでください。

大前提として戦争は多くの罪の無き民間人を不幸の奈落に落としこみます。

とても多くの。罪無き民間人を。

 

あるニュースで被爆70年を経て

「原爆投下は正しかった」と認識しているアメリカ人は56

しかしながら若者を中心に徐々に減少傾向にあるようです。

 

これもアメリカ合衆国の教育とメディアの影響が全てでしょう。

当時大統領のトルーマンやその他アメリカ軍人の言い訳そのもの。

 

「原爆を投下しなければ日本は降伏を受け入れかった。長期戦に突入しより多くの日本国民犠牲者が増えたであろう」

何を根拠に言っているんだろうね?

この点についても諸説ありますが。

 

この件に関してはすべてを伝えようと思うと朝まで掛かります。

なんで、いつでも私とさしで話しましょうね。

 

今回の広島訪問で国民が多くの気付きを得るきっかけになってくれたらありがたいです。

外交問題は置いといて、本気で世界平和を求める人が増えればそれはとても素晴らしいことだし、大きな人類の前進でしょう。

核無き世界も大事だけど。

もうこれ以上、罪無き民間人が意味も無く命を落とすことが無きよう。

人が人を大量にしかも無作為に殺めるということを真剣に考えて欲しい。

ただ節に願うばかりです。

 

― 最後に ー

明治天皇は、「国造り」のために「教育」を使い、大成功を収めた(教育勅語)

マッカーサーは、「国潰し」のために「教育」を使い、大成功した。(メディアも)

マッカーサーは、自国文化の優越を信じ、それを日本国民に丸呑みさせるために、「日本の伝統文化」を「異教徒の偶像崇拝」と軽蔑し、破壊した。

 

国史を。

真実を知ろう。


責任世代として。

この国を創造する青年として。


それこそが先人へ対する礼儀であり責務です。

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