2016鳥取青年会議所 田淵理事長 の“考動の追及”ブログ
理事長日記 CATEGORY
まちを創るということ <その1>
まちを創るということ <その1>
みんさん!はいさーい。
前回に続き心は今だ沖縄にいるような衝撃が・・・
8/6シンバホールディングス事務所へ安里繁信氏を訪問してから、
理事長としての葛藤を記しておこうかと。
ビルの四階に通され、そこには異次元の空間が。
屋上に坪庭があり、なんと滝が流れ。
重厚感のある応接室へ通される。少し待合の末お呼びがかかり、
また別の更に異空間ような応接室へ。
緊張を隠せない僕と澤田委員長。
しばらくして・・・
なぜか作業着(ツナギ)を着た安里繁信氏が・・・
安里氏「安里です」
名刺交換をさせていただき
田淵「はじめまして。この度は講演依頼お受け頂きありがとうございます。我々全力で準備に当たります!」
安里氏「断れない人からの依頼だったからね。俺年間25本くらいしかJCのは受けてないんだ。鳥取久しぶりだな。何年ぶりかな?」
そんな前置きの話からはじまり・・・
安里氏「鳥取県は今人口何人なの?」
田淵「今58万人程度ですね」
安里氏「・・・・・・それほんとなの?ほんとに?やばいね。」「相当危機感持ったほうがいいよ。本当にやばいよ」
それからも「交通インフラは?航空便は?」
「基幹産業はなんなの?何で飯食ってんの?」
「観光入込数はどれくらい?」「宿泊ベット数は?」
「そのうちどれ位の宿泊につながってるの?」
鳥取県と活動エリアの因幡地域と鳥取市についてものすごい質問攻めに合い。
半分くらいしか即答できない自分に苛立ちを覚え・・・
安里氏「へぇ?パネルディスカッションするの?俺言うこと聞かないよ・・・」
「台本通り行かないよ」「理事長コーディネーター大丈夫?」
田淵「は、はい!準備徹底します!がんばらせてください!」
安里氏「ディスカッションで質問してもいいか?」
田淵「は・・はい!しっかり準備させてもらいます!」
緊迫した空間でそんなやり取りが続いていました。
もうお分かりですよね?
私がどれくらいプレッシャーを頂いたか(汗)
その日から事業当日まで出来る限り鳥取県の地域経済と観光の現状を把握するため色々な人、文献、聞き取りによって資料を揃えました。
揃えても揃えても心が休まらない日々。
仮に私の怠慢で研修会を台無しにしてはならない。
ただその一身でした。
結果として今この地域の現状がだいたい把握することが出来ました。
というより実際のKPIを把握していない自分に気付かされ。(Key Performance Indicator )
おいおい。これ仕事に置き換えたら俺ありえないじゃん。
もっと背景を熟知した上で裏付と説得力がなければ物事は動かせないし、
曖昧な計画を基に実行したところで成果も出ないでしょ・・・
情けなくもこんな場面でそんな自分に気付かされる・・・
そしていよいよ事業当日。
メンバー総出で空港へ安里先輩をお迎えに。
やはり緊張の面持ち。こちらも一切気を抜けないような気迫を感じました。
鳥取砂丘と砂の美術館をご案内し、ポケモンも10体以上ゲットされていました(笑)
<↑ご同行いただきました水野由久先輩>
鳥取砂丘についての感想ですが・・・・
安里氏「うん。おもしろい」
「おもしろい」「砂の美術館すごいね。これはすごい」
「あの辺一体(商店街辺り)リゾート開発できないの?国立公園だから色々縛りがあるの?」
「君たちの世代が変えなければ誰がやるの?」
そんなこんなでホテルまで送りして開始の19:00を迎える・・・・・
<その2>に続く
※安里氏の発言はあくまで私の記憶を辿っての記載です。不確かな表現であることはご了承の上ご閲覧ください。
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