2016鳥取青年会議所 田淵理事長 の“考動の追及”ブログ

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犠牲になられた方々に衷心より哀悼の意を表します。

2016年4月21日

熊本県熊本地方を震源とする大地震は4月13日21時26分頃の前震、
16日1時25分頃の本震、そして、今もなお強い余震が相次いで発生しており、
被害拡大や二次災害などの予断を許さない状況が続いています。
この度の震災に際し、犠牲になられた方々に衷心より哀悼の意を表するとともに、
避難等不自由な生活を余儀なくされている皆様に心よりお見舞いを申し上げます。


大学時代の友人が現地益城町に住んでいます。

グループLINE等で近況が刻一刻と知らされる。

携帯電話から鳴り止まない地震通知アラーム、断続的に起こる揺れ、不安、恐怖。被害状況を知らされるたびに何か自分に出来ないのか考えるばかりです。

ライフラインにつきましても、一部復旧したものの、停電や断水などの完全復旧にはまだまだ時間を要します。


日本青年会議所としては支援金受付口座を開設し、東京のJC会館に平成28年熊本地震 日本JC対策本部を設置しました。
また、現地で刻一刻と変わる現地の最新情報を把握しながら、九州地区協議会、熊本ブロック協議会をはじめとする九州地区内の各ブロック協議会、日本JC未来へつなぐ委員会を中心に必要な支援物資などを被災地に運び入れております。

さらには、全国社会福祉協議会、熊本県社会福祉協議会などとも連携しながら、災害ボランティアセンターの立ち上げに向けた準備に取り組んでおり、本日以降順次立ち上がる予定となっています。
そして、現地の要望をもとに、九州地区内の皆様、近隣の中国地区の皆様、兵庫ブロック・大阪ブロックの皆様にお願いし、本日までに約8,000ケースを超える飲料水を被災地に届けることができました。

また、ストックAID(緊急時の食料等の詰め合わせです)についても、状況を鑑みた結果、まずは近畿地区にて発動をさせていただき、現在集積を行っております。

鳥取ブロック協議会としても 飲料水を351ケース、内鳥取青年会議所では176ケースを現地へ届けることができました。急なお願いにもかかわらず賛同してくれたメンバーを改めて誇りに思います。そして、現地へ利他の精神の下、自ら即考動して輸送いただいた吉田副理事長と澤田委員長。心より感謝と敬意を表します。

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これからも今を大切にしながら、我々が行うべきことを明確にし、考動しよう。

現地のニーズに即していなければ自己満足に成りかねない。日本JCから降りてくる指示にしたがって出来ることを精一杯行うことが重要です。

今すぐに現地へ向かって災害ボランティアに参加したいという気持ちがあるメンバーも多くいると思います。しかし、これから必用な場所、必要な時に必用な人数のオーダーが日本JCから入ります。本会と連携した考動をすることを最優先事項としてまいります。

ただ、我々のまちの問題課題も待ってはくれません。

九州の被災地に想いをよせつつ、これらの問題課題について必要な議論を深め、今すべき事業構築を行うことも重要なのです。


ただ、日本人として心を常に被災地へ寄り添って、出来ることの最善を尽くすことを臨みます。


建国2670年余りの叡智と美しき伝統文化で彩られた我々日本人の強靭なDNA。


この国難も、国民が心を一つにして必ず乗り越えよう日本


必ず乗り越えよう日本

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