2013鳥取青年会議所 柴原理事長 の"その先へ" Blog
理事長日記 CATEGORY
「知る」ということ
本日、行政評価懇談会の出向会議に出席して来ました。
このような会議に参加をさせて頂く度に、私達の普段知らない所で様々な機関の皆さんが、
この地域住民の安心・安全な暮らしの為に多くの活動や取組みをされていることや、知っておいて便利な
窓口や条例等があることに驚かされます。
本当に「知る」ということは可能性そのものだと感じます。
かつて織田信長が戦に対する武勲よりも、重要な情報を伝えた方に多くの褒美を与えた様に、人は情報や知識
に対してもっと貪欲になるべきだ。
情報に貪欲になるとは、あらゆる人の意見や考えを聴くという事。
これが出来ない人は成長出来ない。
自らの可能性を大きく広げる為に、多くの人の意見や考えを聴ける耳を持ちたい。
さて、委員会では外部の方々の意見をどれほど集めたか?
もう2月も終わろうとしているが、まだ集めてもよい頃です。
聴く耳を育て、頭で分解し、線に繋げる訓練を青年会議所活動で実直にしていれば、ビジネス脳も鍛えられる。
「決まらない」のではなくて、「決めてない」のです。
もうひと踏ん張り、情報や知識を集めて頑張っていきましょう!!
主張すること
皆さんこんにちは。
昨日は2月の理事会が開かれました。
議案としては、総務委員会の新年祝賀会事業報告、青少年育成委員会の若草学園施設交流事業、会員開発委員会の定例会等、例年通り時期的に少なめでしたが、多くの意見が出た有意義な会であったと感じています。
初理事の皆さんもだいぶ理事会の雰囲気にも慣れて、発言が増えて嬉しく思いました。
やはり人は主張をしなければいけません。
他人や周りに気を使って主張をしない方が美学のように捉える方もおられますが、私は主張が出来る方が周りに対しても良い影響を与えると考えます。
なぜなら、自己主張をハッキリとすることで、周りの人々がその人の価値観や思考のタイプを見極めることが出来、その人とコミュニケーションを取るポイントを抑えることが可能になるからです。
要は、「私はこんなタイプの人間です!」とハッキリと示すほうが周りが扱い易いということです。
人が他人と接する時に、一番厄介なのが「何を考えているか解らない」です。
だから周りの人に気を使うなら、自分の考えや意見はハッキリと解り易く伝えましょう。
「意見」=意思を見える化したものです。
特にリーダーには非常に大切な要素だと思います。
なぜなら、「このリーダーに付いて行っていいかどうか?」ということを、部下はリーダーが発する言葉や主張で判断するからです。ハッキリと解り易く示すことで、同じ価値観の人間が集まり、エネルギーが高まります。
(公)鳥取青年会議所は何がしたいのか?
地域のリーダーとして解り易く示すことが、今この組織にとって一番必要なことかも知れません。
「らしさ」について
こんにちは。
気が付くと今日は2月2日です。
早いもので「公益社団法人」としてスタートを切り1ヶ月が経ちました。
この1ヶ月間、皆さんは如何お過ごしでしたか?
新年にやろうと決めたことは進んでいますか?
直そうと思ったことは改善していますか?
私個人的には殆ど前へ進めていないのが正直な所です・・・。
色々と理由はありますが、決断が出来ていなかったのが最大の原因だと反省をしています。
この1ヶ月間、仕事でも青年会議所でも様子を見過ぎた感がありましたが、
2月はもっと自分を信じてエンジンをかけていこうと思います。
やはり人には「らしさ」が大切です。
この「らしさ」を失った時、表面的には問題が少なくなっても、失うチャンスも多くなる。
特に青年会議所は1年間の勝負です。
それぞれの立場のメンバーの皆さんは、自分の「らしさ」をしっかりと出して活動をして下さい。
全員に肯定されなくてもいいのです。
良く考えると、国の行く末を決める政治の世界だって、政権を担う政党の支持率は良くて全国民の半分じゃないですか?
この世の中では、全員に肯定されるものは無いなのです。
だから「らしさ」をぶつけて、問題が起きてもいいのです。
企業も人も、問題が次々にやって来るから成長出来る。だから、ずっと業績のいい会社はわざと赤字部門を作っている。
「らしさ」を失った時点で衰退が始まると強く感じた1ヶ月でした。