2013鳥取青年会議所 柴原理事長 の"その先へ" Blog
理事長日記 CATEGORY
JCの交流
2013年10月24日
台風の影響で雨が続くようです。
仕事・家庭・JCとスケジュールも含めた備えはしっかりとしたいと思います・・・・。
さて、一昨日の10月22日(火)に16名のメンバーと共に豊岡へ行きました。
豊岡青年会議所・宮津青年会議所・鳥取青年会議所が共に集い今後の但馬・丹後・因幡の繋がりの可能性について
学び考えるという機会を頂いたからです。
最初に兵庫県議会議員の日村先生の講演を聴かせて頂き、その後に3つの青年会議所メンバーがグループに分かれてディスカッションを行うという流れでした。
豊岡青年会議所の佐藤理事長も仰いましたが、県境を跨ぎますがこの3地域は非常に文化や人間性が似ていると感じます。
鳥取JCとして過去にはありましたが、私自身は今回初めて交流を持たせて頂き非常に親近感を覚えました。
ディスカッションではこの3地域で出来る新しい可能性や今後の未来についての色々なアイデアが出て大変有意義な会であったと思います。
その後の懇親会でもしっかりと交流を深めさせて頂き、メンバー一同大変満足して帰らせて頂きました。
佐藤理事長、高岡理事長、そしてそれぞれのメンバーの皆様、大変お世話になりました。
青年会議所へ入会して最も大きな機会を与えられるのがこの「人との交流」です。
多くの出会いがあり、多くの友人が出来、人生の可能性を広げてくれます。
勿論その出会いがビジネスの繁栄に繋がることも多くあります。
一人でも多くの方が「人との交流」が出来ることで化学反応が起きることを期待しています。
その為には、一人でも多くの仲間を本気になって探していきます。
残り二ヶ月、まだまだいけると思っています。
これからの後輩の皆さんの可能性を広げる為に、特にベテランメンバーは会員の増加にご協力をお願いします。
それでは今日も一日頑張りましょう!!
卒業生スピーチ
2013年10月17日
時間が空いてしまい申し訳ございません・・・。
さて、昨日は10月定例会がありました。
毎月、定例会が終わるとその月も終わったと感じますので私の中ではもう既に11月に入っているという感覚です。
ついこの前が暑い暑い夏であったような気がしていましたので、時間が経つのは早いものだと改めて感じました。
話は定例会に戻りますが、この時期の鳥取青年会議所の定例会に登場するのが「卒業生スピーチ」です。
毎年、その年に卒業をされる方々の青年会議所活動に対する想いをスピーチして頂く伝統行事です。
昔は時間の制限も無くエンドレスに行われていましたが、近年は一人15分程度という時間制限があります。
15分で全ての想いをまとめて伝えることが最後の修練として、卒業生の方々は内容の濃いスピーチをして下さいます。
自分に近い方々が登場されるようになると、この卒業生スピーチを迎える日が楽しみであり、また寂しさも感じます。
同じように笑い、苦労をして頑張ってきた仲間の思い出が詰まったスピーチを聴く度に、自分自身の入会当時の状況を思い出しては懐かしくもあり、切ない様な複雑な心境になります。
振り返れば、この度卒業をされるメンバーの皆様とも多くの思い出があり、また多くの事を学ばせて頂きました。
私には来年もう一年残されていますが、卒業生の皆様から頂いた志をしっかりと後輩達へと伝えていく役割を全うしたいと思います。
人は振り返る機会を持つことで、また強く前進できます。
毎年の卒業生スピーチの時間は、同時に私自身の振り返りの時間でもありました。
振り返る度に原点に帰り、自分が最初に立てた目標や志に改めて気付く。
青年会議所は変化の中にも決まったサイクルの中で進んで行くからこそ、いつも「原点」に帰る機会を与えられているのです。
「原点」があるということは「信念」があるということです。
自分なりの人生の「信念」や青年会議所活動の「信念」を明確にして、毎年これを確かめて頂きたいと思います。
そして40歳になり卒業する頃には、特に確かめる機会を得る事なく常に自分のものになっている状態にしたい。
それが論語で言う「40にして惑わず」ということでしょうか。
来月の定例会も3名の卒業生のスピーチを楽しみにしたいと思います!
終わり良ければ全て良し
2013年10月 2日
先週から来週の前半まで続く、本年度の最も忙しい時期の真っ只中を過ごしています。
9月28日(土)には青少年育成員会の事業である「因幡ステキ発見隊」の発表会事業が行われました。
因幡の様々な地域の小学生が、約2か月間自分達が住むまちの歴史や文化を学び、ガイドとして成長することで地域愛や自主性を育む事業です。
先日はいよいよその学習の成果を本当のガイドさんのように発表しました。2か月前の開校式の時は勉強することより遊ぶことに一生懸命で、「本当にガイドが出来る程度まで成長できるかな?」と少し不安ではありましたが、皆が立派に自分の持ち場をやり遂げ、自信に満ち溢れた姿を見せてくれました。 自分たちの出番が終わった後のホッとした表情を見た時に、これまで短い期間でしたが共に頑張った鳥取青年会議所メンバーも嬉しい反面、もう終わってしまうことの寂しさを覚えました。
色々とトラブルもありましたが、開校式から一人も脱落者が無く最後まで立派にガイドとして発表会が出来たことを誇りに思います。
参加をして頂いた子ども達や保護者の皆様、各地ガイドクラブや観光協会の皆様。その他多くの関係者の皆様へ改めてお礼を申し上げます。ありがとうございました。
そして、何よりこのような長い期間に及ぶ事業をやり遂げ、子ども達が無事に成果を手にするまで支えて来た、池内委員長率いる青少年育成委員会のメンバーの皆さん、本当にお疲れ様でした。
多くの方を巻き込んだ意義のある事業であったと思います。ありがとうございました。
まだこの事業を3年間行ってきた節目となる報告会の事業もありますので、「有終の美」をお願いしたいと思います。
9月29日・10月1日にはOB合同の分科会もあり、普段は接することの出来ない偉大な先輩方と懇親を深めさせて頂き、現役メンバー一同有意義な時間を過ごさせて頂きました。
思い返せばこの会で次年度理事長として挨拶をさせて頂いたことがついこの前のような気がします。
それだけ活発な1年間を過ごさせて頂いているのだなと改めて感謝の念を抱いております。
さて、今週の金曜日からは全国大会で奈良へ行かせて頂きます。
日本青年会議所の総会や大懇親会、卒業式、釧路青年会議所さんとの懇親会等、充実した時間を過ごさせて頂いた後には、終わることを考えると寂しいですが本年度の着地の準備に入りたいと思います。
最後まで全力疾走。
これは当たり前ですが、全力疾走の内容が変わってきます。
最後の最後まで各委員会がきっちりと事業と報告を終え、2014年度のスタートに繋げたいと思います。
好きな言葉を一つ。
「終わり良ければ全て良し」。
結果は終わった時が全てです。
着地の準備も怠らない様に心掛けたいと思います。