2013鳥取青年会議所 柴原理事長 の"その先へ" Blog
皆さんこんにちは。
大型の台風も抜けて、いよいよ秋らしい風を感じる季節となりました。
さて、鳥取青年会議所も今年も大詰めの時期に入り、これから各員会の事業が続きます。
そんな中、8月30・31日の2日間は因幡のグリーン政策委員会による「ネイチャーイノベーション 鳥取プロジェクト」
が智頭町と岩美町を舞台に開催されました。
この事業は、この因幡地域の自然環境を民間企業の福利厚生や研修、CSR等の舞台で活用して頂くことで定期的に企業さんにこの地域に来ていただき、そこから波及する経済効果を図ろうという取組みです。
その先にある将来的な展望としては、定期的に来て頂けるようになった企業さんが地元の人々とつながりを持ち、メリットを見付けて頂くことで支店や営業所、工場等を設置して、雇用の創出や納税等のもっと大きな経済効果に繋げたいというビジョンを掲げています。
ここまで壮大なアクションに繫がるには長い時間と多くの協力者が必要となりますが、青年会議所は夢を描き、その達成に向けて仲間と力を合わせて突き進む団体です。青年らしいビジョンを持って取り組みました。
只、今回は初めての取組みでしたので、まずは様々な企業の人事担当者様や旅行・PR会社様、研修会社様等に体験をして頂き、今後の活用のあり方について意見を頂くとした事業です。
各アクティビティでは大変喜んで頂きましたが、最後の意見交換会ではそれぞれもっと効果的な活用の仕方や時間配分等の細かな意見から、ターゲットを誰に絞り、どのようなアプローチでこのツアーを組み立てるべきかという貴重なご意見も多く頂きました。
結果、私達の考えていることと同じ意見もありましたが、核心的な部分は全く違う意見を頂き、何でもチャレンジしてみる事で教わることも多いということに改めて気付かされました。これからは来年度以降の動きに向けて、ご協力頂いた岩美町・智頭町の関係者の皆様と更に打ち合わせを重ねて頂きたいと思います。
私の感覚ではあと2・3回はチャレンジして、何かしらの失敗をした方が良いと感じています・・・。
いずれにしても因幡のグリーン政策委員会の皆様、大変お疲れ様でした。今後の私達の活動にとって非常に意義のある事業であったと感じています。
最後になりましたが、これまで多大なるご協力を頂きました、岩美町・智頭町の皆様、そして参加をして頂いた各企業の皆様に深くお礼を申し上げます。 ありがとうございました。
皆さんこんにちは。
気が付くと前回のアップから2週間近く経っていました・・・。
お盆が終わり、本年度のJC活動もいよいよ最後の仕上げに入ったという所です。
さて、昨日は8月定例会及び総会が行われました。
定例会は活発な報告が行われ、また総会もスムーズに行われたと思います。
只、最近は役職もあり色々な総会に出席をさせて頂きますが、大体が「シャンシャン総会」で特に意見が出ません。
総会自体がそんなものかも知れませんが、それで本当にいいのかな?と思います。
参加している方にも疑問や気になることは必ずあると思いますが、なかなか意見や質問が出ないのはこの地域の住民気質なのか?
何でも、どうせ参加するならもっと積極的に参加をしていきたいと改めて思いました。
ともあれ、来年度の理事役員の人事も無事に総会を通りましたので、これから堂々と準備をしっかりと進めて頂きたいと思います・・・。
それよりも、昨日一番気になったのは全体の出席率でした。
毎年8月・9月頃は出席率が低いのですが、今年は例年に比べて更に低い。
これも自分の責任と反省をしています。
只、メンバーの皆さんには仕事や家庭の事情があるかも知れませんが、定例会はなんとか出席をして頂きたいと思います。
毎月決まっている日程の決まった時間に行われますので、なんとか調整をして頂きたい。
全体が月に一度集まる機会に顔を見せないのは、やっていて一番勿体ないと感じています。
今年は「仕事と家庭を大事にしましょう。」と伝えていますが、勘違いをしてはいけないのが「JC活動をするな」という意味ではありません。JC活動をしっかりできる努力を続けて自己が成長し、会社の業績を上げて職場の仲間と家族を幸せにしましょう。」という意味です。
自分なりに何かしらの目標を立て、その達成のためにもJC活動を頑張って欲しいと思います。
突発的などうしようもない理由であれば仕方がありませんが、月に一度の決まった日には何とか頑張って頂きたいと思います。
JC活動を通して得られる最大の財産が時間の調整力です。
これを諦めるならJC活動を続ける意味がないと言っても過言ではないと思っています。
40歳までの今のうちに、この世で一番価値がある「時間」という資源を上手く使う力を身に付けたいと思います。
今年もあと4か月になりました。
自分なりにこれまでの活動で何を学び、何に気付いたのか。
見つめ直し、残りの時間を有意義に使って下さい。
最後に、今週末からは事業が続きます。体調管理だけは気を付けましょう!
8月3日(土)、今年も因幡ステキ発見隊がスタートしました。
「因幡ステキ発見隊」とは、子ども達が自分たちが住む地域の観光資源の学習をしっかりと行い、実際に観光ガイドを行う事業です。
地域の観光資源の学びを通して地元への誇りや愛着信を養い、併せてガイドとして堂々と発表することで自分に自信を持ち、リーダシップを養います。又、集団行動による思いやりの心や助け合いの精神も育まれる大変成果の多い事業であります。
今年はスタートしてから3年目を迎えるということもあり、9月28日に行われる発表会の後も、関係者を招いての会議も予定されています。今後の発展の為には、更に多くの方々の協力を仰ぐ必要がありますが、基本的には鳥取青年会議所が先頭を切って実施していかなければいけないと感じています・・・。
そんな難しい話は他所に、3日・4日と行われた氷ノ山での合宿キャンプは大変「楽しい」2日間でした。
今年のプログラムは学習の時間はしっかりと学習をし、バーベキューやキャンプファイヤー、急流滑り等、遊ぶ時はとことん遊ぶというスタンスであったと思います。
そのメリハリのお陰で、子ども達は途中でくじけることなく最後まで参加できたと思います。
まさに池内委員長率いる、今年の青少年育成委員会らしい事業でした。
この2日間の事業の様子を通して感じたことは、「楽しい」というキーワードはエネルギーの源であるということです。
人は基本的に「楽しい」を求める生き物です。
毎日が「楽しい」ばかりではいけませんが、この「楽しい」がなければ、極端に言うと生きる価値すら見失います。
ですので、当たり前ですが何に取り組んでも「楽しい」と感じられない事にはエネルギーが出ません。
逆に言うと「楽しい」様にすれば勝手にエネルギーが出るのです。
しかしこの当たり前のことが意外と理解されていないのが今の社会です。
私達は、「楽しんではいけない」という変なルールに縛られていないでしょうか?
仕事も青年会議所活動も楽しむべきです。
楽しくないならやらない方がましです。
なぜなら、エネルギーの出ない事はやってもやっても成果に繋がらないからです。
成果に繋がらないことをやる時間ほど無駄な時間はありません。
今年も、もうこの時期です。
「やるべき事」は捨てて「やりたい事」「楽しい事」に意識を向けて、一年間の総仕上げにかかりましょう。
結局は「やらない」より「やった」方が勝つのですから。
本年度後半戦に向けて勢いを付けてくれた2日間であったと思います。
青少年育成委員会の皆様、お疲れ様でした。
そして最後の最後までしっかりと宜しくお願いします。