2013鳥取青年会議所 柴原理事長 の"その先へ" Blog
理事長日記 CATEGORY
しいたけの森
2013年4月22日
当日の様子はHPを見て頂ければと思いますが、なんとか事業が出来る程度の天候で参加者の皆様に喜んで頂けたと思います。
この「JCしいたけの森」は環境と経済が好循環するまちを目指して、原木しいたけの栽培と森林保全をコラボレーションさせた取り組みです。要は、原木しいたけの栽培という親しみやすい活動を通して森林保全をしましょう!というもの。
我々鳥取青年会議所は、この取組事態が注目され、教育関係者や環境に携わる方々が鳥取に視察等に来て頂くことを目的としています。
初めての事業から5年経ちましたが、まだまだ発信が足りない部分もありますが、着実に「JCしいたけの森ファン」は増えていると感じています・・・。
昨日、事業を終えて感じたのですが、やはりどんな規模でも事業を行うとチームとしての団結力が高まり、対外的に自分たちの活動に対する意識も高くなります。事業を行うプロセスを経てメンバーも育ち、自分たちが何為にこの活動を行っているのかということを再確認できます。勿論今回の事業は100点満点であったわけではなく、反省点も多々あったでしょう。しかし、人は何でもチャレンジしてみないと先には進めないと改めて感じました。
JCは崇高な理念のもとに活動をしていますが、あまり大きさや意味にこだわり過ぎなくても、やるべきことをしっかりとやっていくことも大切かも知れません・・・。
とはいえ、まだまだダイナミックに物事を捉える時期ですから、各委員会さんは大きな風呂敷を広げて事業を組み立てて下さい。
「やってみるリスク」より「何もやらないリスク」の方が大きいことを忘れてはいけません。
日本きのこセンターの皆様、多大なるご協力を頂きありがとうございました。そして、参加者の皆様、昨日はありがとうございました。
田中委員長率いる因幡のグリーン政策委員会の皆さんは大変お疲れ様でした。
そして、昨日事業をお手伝いいただいたJCメンバーの皆様もありがとうございました。
明日は会頭座談会です。
自信をもって鳥取青年会議所の自慢をしたいと思います!!
再会
2013年4月18日
昨日は4月の定例会でした。
時間もたっぷりあったので、多くの方の報告事項が聞けて有意義な会であったと思います。
出席者が若干少なかったのが気になりますが、皆さん時間の使い方は大丈夫でしょうか?
「家族と職場の為にJCをする」と言うのは
「今、時間を作る努力をし、その結果得られた能力を使って家族と職場を幸せにしましょう!」という意味ですので
宜しくお願いします。
さて、昨日の定例会には豊岡青年会議所の佐藤理事長と水口専務がオブザーバーとして参加をして下さいました。
以前は鳥取青年会議所と豊岡青年会議所さんとは連絡協議会を設立し、交流を持っていましたが、近年は途絶えていたのが
事実です。そんな中、豊岡青年会議所さんより、「この先の未来の為に今一度交流を再開しましょう!」と声を挙げて頂いたことは
非常に嬉しい限りです。
今回の佐藤理事長の決断と行動により、お互いにとってまた新しい可能性が切り開かれると思うと、心より感謝気持ちが込み上げてきます。
佐藤理事長、水口専務、昨日は本当にありがとうございました。
今回の豊岡青年会議所さんからのご提案を受け、やはり人は頭で考えるだけでなく実際に動かないと何も変わらないのだという事を
感じました。
結果=行動×行動 です。
行動するから結果が出て、その結果によってまた行動が生まれる。
この幾年越しの再会は、これからの地域の発展の源になると強く信じています。
豊岡青年会議所の皆さん、今後ともどうぞ宜しくお願いします!
さあ、委員会もまだまだ「行動×行動」です。
動く時間がない人は・・・・・人に頼みましょう。
教育は霧吹きの水
2013年4月 9日
去る7日の日曜日に前期研修会員の最終研修会が終了しました。
昨年同様、宇部神社さんにご協力を頂いての研修でしたが、朝6:30?非常に厳粛な空気の中で非常に意義深い研修会であったと思います。
ここまで研修を受けきた研修会員の皆さんは勿論、研修を実施してきた会員開発委員会のメンバーにも敬意を表したいと思います。
研修会の後は、恒例の理事役員との懇親会。
研修会員と理事役員だけで行う懇親会では、JCのことだけでなく、仕事やプライベートについての会話に花が咲き、人と人の縁を深めていきます。「JCに入って良かったな」と思って頂けるのがこの瞬間にもあると思っています。
この懇親会の挨拶でも申しましたが、今の研修会員さんは蒔かれた種から芽を出したばかりの状態です。
芽が出るまでは各委員会と、会員開発委員会が水を与え続けましたが、これからグングンと育つにはそれなりの環境が必要です。
勿論、種が腐っていてもいけませんが、腐った種からは芽は出ません。
では育つ環境とはどのような環境でしょう?
陽が当たり過ぎても、陽が少な過ぎても駄目です。
適度に水を与え、茎が曲がればまっすぐに補強し、枝や葉が増えれば切り落とすことも必要でしょう。
要は、「まだまだ手をかける必要がある」のです。
私が就職活動をしていた頃、よく社長さんに面会を求めました。勿論会って頂ける方とそうでない方がおられましたが、会って頂いた方の一人に飲食関係で一部上場企業の社長さんがおられました。
その方には多くのことを教えて頂きましたが、忘れられない言葉が一つあります。
それは「教育は霧吹きの水のようなもの」という言葉です。
霧吹きの水はすぐに蒸発して乾いてしまうので、吹き続けないとすぐに効果を失うという意味です。
最近はよく企業でも団体でも「若手がダメだ」と言いますが、霧吹きを吹き続けていない結果です。
是非メンバーには今回の研修会員さんに、まだまだ手をかけて頂きたいと思います。
会社で人が育たないという人は、「部下は厄介でかわいい生き物」と思われると良いかと思います。
霧吹きの水はすぐに蒸発しますので。
本日は4月の理事会です。
今日の理事会でも、私を含めた理事役員全員が学びの機会を頂きます。