2013鳥取青年会議所 柴原理事長 の"その先へ" Blog
理事長日記 CATEGORY
勇気ある決断
7月に入りました。
昨日、私と直前理事長、二人の監事と共に提出された所見書と資料を確認させて頂き、鳥取青年会議所第56代理事長に縫谷吉彦君が決定しました。
昨年の同じ日に、大きな不安の中で非常に緊張して審査会が行われる事務局へ行ったことを思い出しました・・・。
あの頃は不安の渦の中に居るような気持ちで毎日を過ごしていましたが、多くの方の支えのお陰でなんとかここまで来れました。
次年度の理事長として覚悟を決めて頂いた縫谷吉彦君と、全てのメンバーの皆様に改めて感謝をしたいと思います。
話は少し遡りますが、6月29日に行われた中国地区コンファレンスでは、来年度の中国地区会長立候補者として山根康穂君が中国地区メンバーの前で堂々と挨拶をされました。中国地区の会長輩出については昨年から色々と動きはありましたが、山根康穂君が勇気を持って決断をされたことで、中国地区もまた2014年度に向けて動き出すことが出来ます。
このように、青年会議所では7月に入ると一気に来年の動きが始まりますが、その始動の前には毎年必ずこれらの「勇気ある決断」があります。
逆に言うと、この「勇気ある決断」が無いと次年度への始動は出来ません。
組織を止める訳にはいけませんので、必ず誰かが決断をするのです。
こう考えると、理事長や会長という役職を受ける方はその殆どが自分の為の決断では無いと分かります。
皆これからの組織の為に、この「勇気ある決断」をしているのです。
我々はこのことを忘れずに、今回の二人の決断をしっかりとサポート出来る体制を整えなければいけません。
まだこれから事業実施を控えた委員会が殆どですが、しっかりと足跡を残して次年度へ引き継ぎたいと思います。
そしていつかは、青年会議所の中だけではなく、会社や地域に於いてもこのような「勇気ある決断」が出来る人間になれる様に、
全てのメンバーが目標を持って日々を過ごして頂きたいと思います。
残り半年間、悔いの残らない決断をして下さい。