2013鳥取青年会議所 柴原理事長 の"その先へ" Blog
理事長日記 CATEGORY
終わり良ければ全て良し
2013年10月 2日
先週から来週の前半まで続く、本年度の最も忙しい時期の真っ只中を過ごしています。
9月28日(土)には青少年育成員会の事業である「因幡ステキ発見隊」の発表会事業が行われました。
因幡の様々な地域の小学生が、約2か月間自分達が住むまちの歴史や文化を学び、ガイドとして成長することで地域愛や自主性を育む事業です。
先日はいよいよその学習の成果を本当のガイドさんのように発表しました。2か月前の開校式の時は勉強することより遊ぶことに一生懸命で、「本当にガイドが出来る程度まで成長できるかな?」と少し不安ではありましたが、皆が立派に自分の持ち場をやり遂げ、自信に満ち溢れた姿を見せてくれました。 自分たちの出番が終わった後のホッとした表情を見た時に、これまで短い期間でしたが共に頑張った鳥取青年会議所メンバーも嬉しい反面、もう終わってしまうことの寂しさを覚えました。
色々とトラブルもありましたが、開校式から一人も脱落者が無く最後まで立派にガイドとして発表会が出来たことを誇りに思います。
参加をして頂いた子ども達や保護者の皆様、各地ガイドクラブや観光協会の皆様。その他多くの関係者の皆様へ改めてお礼を申し上げます。ありがとうございました。
そして、何よりこのような長い期間に及ぶ事業をやり遂げ、子ども達が無事に成果を手にするまで支えて来た、池内委員長率いる青少年育成委員会のメンバーの皆さん、本当にお疲れ様でした。
多くの方を巻き込んだ意義のある事業であったと思います。ありがとうございました。
まだこの事業を3年間行ってきた節目となる報告会の事業もありますので、「有終の美」をお願いしたいと思います。
9月29日・10月1日にはOB合同の分科会もあり、普段は接することの出来ない偉大な先輩方と懇親を深めさせて頂き、現役メンバー一同有意義な時間を過ごさせて頂きました。
思い返せばこの会で次年度理事長として挨拶をさせて頂いたことがついこの前のような気がします。
それだけ活発な1年間を過ごさせて頂いているのだなと改めて感謝の念を抱いております。
さて、今週の金曜日からは全国大会で奈良へ行かせて頂きます。
日本青年会議所の総会や大懇親会、卒業式、釧路青年会議所さんとの懇親会等、充実した時間を過ごさせて頂いた後には、終わることを考えると寂しいですが本年度の着地の準備に入りたいと思います。
最後まで全力疾走。
これは当たり前ですが、全力疾走の内容が変わってきます。
最後の最後まで各委員会がきっちりと事業と報告を終え、2014年度のスタートに繋げたいと思います。
好きな言葉を一つ。
「終わり良ければ全て良し」。
結果は終わった時が全てです。
着地の準備も怠らない様に心掛けたいと思います。