2013鳥取青年会議所 柴原理事長 の"その先へ" Blog
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新しい切り口
皆さんこんにちは。
本日も良い天気です。
昨日は11月3日に行われた青少年育成委員会の報告会についてブログ書きましたが、本日はその翌日に行われた地域ブランド確立委員会の事業について書きたいと思います。
11月4日(月)はあいにくの雨でしたが、体育協会さんの「緑の感謝祭」と共同開催し、布施運動公園の陸上競技場内でアルティメットスポーツを楽しんで頂く事業を行いました。この事業は鳥取青年会議所が推奨している「鳥取方式の芝生化」をより広く発信する為に、地域の皆様には楽しんで頂きながら芝生の良さを体感して頂き、併せてアルティメット協会の皆様の協力を得て、「鳥取方式の芝生化」を全国に向けてPRしていきたいという願いがありました。
フライングディスクを使ったスポーツは予想以上に盛り上がり、しかもハードでした。これからまだまだ競技人口が増える予感がします。このスポーツを行うには「芝生」というコンディションがベストだそうで、そういう意味でも今回の芝生化推進のパートナーとしては最高であったと思います。当日は雨の中ご協力を頂いた皆様に深く感謝をしたいと思います。
さて、この「鳥取方式の芝生化」推進は2009年より鳥取青年会議所が「環光のまち因幡」推進運動のフラッグシップ事業として毎年行われる活動です。最初は地元の保育園や幼稚園、小学校を芝生化することで「まちのシンボル」になることを目指していましたが、色々な団体との折衝が困難な場面もあり、なかなか状況が改善されないこともありました。そして気が付けば私達もこの芝生化の目的が、今の校庭の芝生化普及率が何%だというように、「如何に多くの保育園、幼稚園、小学校の校庭を芝生化できるか?」ということになってしまっていた。
しかし、原点に帰って考えるとこの「芝生化」の役割はこの「因幡地域のイメージの構築」と「人と人の輪」の創造、「新しい環境ビジネス」の創造、発信です。今回の事業のように、学校ばかりに目を向けるのではない違った角度からの目的達成へのステップがもっと必要であると感じました。
なかなかテーマの意図が見えづらい委員会であったかと思いますが、最後の最後までしっかりと議論をして頂き、また新しい芝生化の可能性を広げて頂きました。
本年度は全ての委員会がしっかりと事業をやり遂げて下さいました。
地域ブランド確立委員会の皆様、本年度最後の審議対象事業、本当にお疲れ様でした。