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2024年度後期研修会員第1回研修会
6月26日水曜日、2024年度後期研修会員第1回研修会が行われました。
「学ぶ決意でやり遂げる研修会」というテーマのもと、次世代のリーダーとなる人財の基礎づくりをと、組織増強委員会により、研修会が計3回実施されます。
今年度は「楽しみながら学ぶ」ということを掲げておりますが、この楽しみながらというのがなかなか難しく、研修会員の面面からは緊張みなぎる雰囲気を感じました。
JCの基礎講座、実践講座を受けてもらい、OB講演として、2018年度理事長の若本先輩に講演をお願いいたしました。
研修会員は青年会議所会員であれば誰もが通る道です。
「初心忘るべからず」という句はややありきたりですが、これには実は深いルーツがあります。
もともとは芸の秘伝として平安時代に世阿弥によって伝えられたとされる花鏡にある緊張感とひたむきさ、謙虚な心は常に忘れてはならないというものです。
この句には前につく言葉として三ケ条の口伝があり、「是非とも初心忘るべからず」「時々の初心忘るべからず」「老後の初心忘るべからず」が伝えられています。
初心というものが、技の成熟度や修行している時期として3つの段階に分けられています。
「是非」は、初心者独特の緊張感とひたむきさには人を引き込む力があり、勢いと緊張感は忘れてはならないという意味を含みます。
「時々」は、慣れてしまった過程で、余裕の中に油断と慢心が生まれることを示しています。その慢心の中にも初心の緊張感を宿していかなければならないという教えがあります。
「老後」とは、道を極めた後という意味です。高みに上ろうと初心なくしてはならぬという戒めを説いています。
最後の「老後」に達することは不可能かもしれません。
しかし、時と共に余裕、油断、慢心が生じることは誰にでも起きてしまう話です。
一生懸命研修に耳を傾けている研修会員を目の当たりにすると、自分のスタート地点を思い起こさざるをえません。
当時の自分とも重なり、熱量や分からないなりに当たった壁を思い出すことは、糧にもなります。
研修会員諸君とともに、組織の使命を理解したJayceeに成長できるよう、鋭意努力します!
65周年記念大会を終えて
鳥取青年会議所は創立65周年を迎えることができました。
2024年5月11日。
今日までの協力者に感謝の気持ちをお伝えし、創始から結ばれてきた絆や歴史を立ち返り、70周年に向けてもっと大きくて強い協力体制を結んでいくため、記念大会を実施いたしました。
当日は多くのご来賓の方、青年会議所の方、OBの方にご出席いただきました。
また、残念ながらご出席かなわなかった方からもたくさんの祝辞をいただきました。
心より感謝申し上げます。
ありがとうございました。
おかげさまで記念式典を滞りなく終えることができました。
祝賀会では直接お目にかかり、感謝のお気持ちを直接お伝えすることができました。また、日々の活動や地域の発展について、情報交換をしたり、建設的なお話を交わすことができたり、本当に貴重な機会にもなりました。
鳥取青年会議所のOBの方々とも交流を図ることができました。
しっかり時間をかけて気持ちを込めて準備をしてまいりましたが、振り返っても当日はあっという間でした。それだけ充実していたのだと思います。
さて、この度、遠くは北海道釧路より、姉妹JCであります釧路青年会議所の方々が駆けつけてくださいました。
有朋自遠来、不亦樂乎、
朋あり遠方より来たる、またたのしからずや。
皆様のおかげでこうして活動ができていることを痛感します。
感謝の気持ちを込め、ご出発の折、メンバーで鳥取空港のデッキよりお見送りをいたしました。
この写真は、釧路青年会議所のメンバーの方からいただきました機内から撮っていただいた様子です。
絆はしっかりと結ばれています。
来たる70周年、そして100周年。
皆様方と、明るい豊かな社会実現のため、運動を展開してまいります。
進まざる者は必ず退き、退かざる者は必ず進む。
人は前進するか、または後退するかしかない、ということを表しています。人は「留まることはできない」。もし留まってしまったら、世の中も周りの人々もどんどん前に進んでいく。相対的にも自らは後退してしまいます。常に前を向き、歩んでいく大切さを教えてくれる、私自身大切にしている言葉です。
65周年を迎える鳥取青年会議所ですが、常に前を向いて進み続ける姿勢こそ、65年ずっと引き継がれております。これまでも、これからも、後退するわけにはまいりません。どんなときも前を向く気持ちを決して忘れることなく、前へと進んでまいります。
4月12日、米子JCの定例会に参加させていただきました。鳥取青年会議所の65周年に多大なるご尽力をいただきました。お礼をお伝えしましたつもりではございますが、伝えても伝えきれない感謝が本当にたくさんございます。
この場をお借りして改めてお礼申し上げる次第です。
翌13日はcafe SOURCE BANQUETにて、第1回異業種交流会 トリコラボ異業種交流会を開催。多くの参加者が集い、70名規模の異業種交流会となりました。
新たな出会いがたくさん生まれ、大盛会に終わりました。
14日は、春の鳥取砂丘一斉清掃がございました。通算83回目とのことです。多くの因幡市民が、砂丘や岩戸海岸の維持のため、汗を流す素晴らしい取り組みです。美化の意識を市民がもっと高め、ながく続けていかなければならない大切な行事だと思いました。
27日は、早朝、袋川にてこいのぼり掲揚をしました。
色とりどりのこいのぼりが、青空の下で悠々と泳いでいるさまは、今や立派な鳥取市の春の風物詩です。
掲揚を終えたあとは、第3回研修会がありました。
最勝院で心を清め、久松山の山頂まで登りきりました。
クリードの暗唱テストを久松山の山頂で行いました。
山頂の空気や久松山下の景色をのぞみながらの、苦しい山登りのあとの暗唱テストはとても感動的でした。
研修会員の表情も、疲れの中どことなく晴れやかでした。
そしてメンバーの中には体が限界の中、一生懸命登っている姿がありました。
これからの活動で苦しいときがあったとしても、きっとこの日の登山を思い出し、乗り切ってみせます。