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京都会議
2024年1月18日(木)21日(日)にわたり京都国際会館において58回目となる「京都会議」が開催されました。
京都会議のルーツは1966年11月、国際青年会議所の世界大会(JCI世界会議)が日本で2番目の地として京都で開催されたことに始まります。
その翌年の1967年1月、社団法人日本青年会議所通常総会が京都にて開催され、以来「京都会議」と呼ばれるようになったそうです。
笑顔あふれる未来へ向け、1年間の運動の方向性を理解し、リーダーとして行動を行わなければならないという気持ちをもち、決起することを目的としています。
参加初日は宍道ブロック会長を輩出しているLOMの理事長として第1回理事会にオブザーバーとして参加しました。
そして中国地区会員会議所会議に参加しました。
その後地区ナイトが催され、参加初日の日程を終えました。
参加2日目は総会がありました。
日本JCの政策と運動の方向性を共有し、自らが住まう地域の発展に向け、リーダーとして行動を起こす契機となるようにと、フォーラムが開催されます。
今年度は経済フォーラムと社会フォーラムが開催され、拝聴しました。
LOMナイト、合同LOMナイトで2日目の予定は終了しました。
そして最終日は新年式典が開催されました。
小西会頭の所信を拝聴しました。
2024年の始まりと共に能登地方を襲った地震の話、会頭ご自身の幼いころに被災されたエピソードが強く印象に残りました。
ご自身の「かつて誰もが持ち合わせていた素朴で純粋な親切心を呼び起こし、行動を起こそう!私たちJCは、未来を変えることができる」というメッセージは、私だけでなくメンバー全員に強く刺さったことと思います。
生きていることの尊さ、責任、そしてやらなければならないこと、成し遂げたいこと。メンバーと共通のゴールを見据え、より一層努力していかなければならないと思いました。
2024年 年頭所感
2024年の新春を迎え、謹んで新年の御挨拶を申し上げます。
一般社団法人鳥取青年会議所 第66代理事長の伊藤秀平と申します。
1年間よろしくお願いいたします。
まずは、令和6年能登半島地震により亡くなられた方々に哀悼の意を表しますとともに、被災された全ての方々に心よりお見舞いを申し上げます。
皆さまの今後の生活の安全と、被災地の一日も早い復興をお祈りいたします。
2023年は、新型コロナウイルス感染症による行動制限が解除され、コロナ禍以前の生活や活気が戻ってきました。
一方で、明るい話題ばかりではなく、不安定な国際情勢にはより一層拍車がかかり、世界の分断がますます強まっていることを強く感じております。
このような予測不可能な時代ではありますが、2024年度は「結ぶ」というスローガンを掲げ、一般社団法人鳥取青年会議所はメンバー一丸となり、明るい豊かな社会の実現へと歩みを進めてまいります。
むすび。
これは古より重んじられており、水引や縁結びなど、その観念は長い歴史と伝統に培われております。
今年度65周年を迎える鳥取青年会議所は、正に歴史と伝統を結び、結ばれながら、現在があります。
これからも様々な結びを大切に活動していきたいという想いをのせております。
メンバーの個を活かし、個を結び、対話を大切にしながら郷土愛あふれる因幡の実現に向け、全力で挑みます。
本年も、皆様のより一層の御理解と御支援を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
2024年度 一般社団法人鳥取青年会議所 理事長 伊藤 秀平